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溺れる月

溺れる月

溺れる月

作家
新野剛志
出版社
小学館
発売日
2016-01-27
ISBN
9784093864343
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溺れる月 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

仲間内で賭けをしてランニングを楽しんでいた、元官僚で妻の父の後を継いだ二代目社長の高木。夜の公園で自分たちだけの楽しみとして走っていたと思ったそのレースには思わぬからくりが。賭けごとに全く興味も共感も感じない私には、ちょっと理解不能でした。主人公が身勝手で更に不倫が絡んだりでなお嫌な奴に思えてしまったので、読後感はあまり良くなかったです。

2016/10/12

きさらぎ

今はマラソンブームだし、ネット社会ということも絡めて面白そうな題材だったが、思ってたのとまるで違う内容。趣味としても競技としても、走ることは尊いことだと思うが、賭けランニングなんてまったく理解できない。勝ち組とも言える主人公がここまでのめり込む動機づけも弱く、単なる変人に見えた。

2016/03/24

よんよん

最初の感想は、新野さんこんな雰囲気の文章も書くのですね、ということ。走ることに興味を覚え、だんだんとレース、賭けレースと深みに入っていき走ることそのものが生き甲斐になった高木。いつまでも走り続ける行く末は?どうなるのかな。

2017/03/13

テクパパザンビア

ランニングミステリーって設定は面白いけどチョット無理があり過ぎた。賭けレース&殺人事件にSNSとかエンジョイランニングを心掛けてる私は共感できなかった。依存症&中毒にならない様に注意します。

2016/07/09

mika

'ランニングミステリー'ということで少々期待値を上げていたかもしれないが、それにしても想像していたのとは全く違う物語だった。マラソンで賭けをするのもどうかなぁ~と思うし、それにどっぷりとはまりこんでいく主人公にも怖さを感じるほど。スポーツのさわやかさがもう少し欲しかった気がする。そして、何とも言えない結末…。モヤモヤが残る…。

2016/04/20

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