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ふたつの夏

ふたつの夏

ふたつの夏

作家
谷川俊太郎
佐野洋子
出版社
小学館
発売日
2018-05-23
ISBN
9784093865128
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ふたつの夏 / 感想・レビュー

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けんとまん1007

一度だけでは、腑に落ちない奥行きを感じた。子どもの目線のものがたりのほうが、わかりやすい。その光景、肌感覚が感じられる。しかし、このお二人ならではの世界。

2018/10/05

baba

佐野洋子さんと谷川俊太郎さんの合作はこの本のみで再版されたと手にする。冒頭の谷川さんの「夏が来た」から始まり「釘」は別荘での出来事を描き、いかにも佐野さんらしい女の子と良家のお坊ちゃまで体が弱く、宇宙の好きな男の子が谷川さんぽくてストンと胸に響く。最後の谷川さんに宛てた佐野さんの手紙が良かった。

2018/08/03

ヒラP@ehon.gohon

佐野洋子さんと谷川俊太郎さんは、どのような夫婦だったのでしょうか。個性と個性のぶつかり合いからみ合いが、お互いの作品とはまた違う世界をくり広げています。 同じものを見ても、同じ時間を過ごしても、これだけお互いの違いをさらけ出せることは、素晴らしさであり驚きでもありました。

2022/07/20

aloha0307

@図書館新刊コーナー 表紙カバーが?に飛び込んできた! 2巨匠の思わぬデュエットに邂逅でき嬉しくて♪ 冒頭 こどもたちは皆はだかんぼ 大きなバスタオルを拡げて待つお母さん...幼児記憶がブーメラン飛び込んできた(己の場合は その後シッカロール~今となってはこの?な白い粉 もう廃盤であろう)。老いた学者のじんわり静かな思索的な日記小説で、少年時代の少女との幻のようなひと夏を数十年を経たいま回想する...味わい深さにホント泣けてきます。挿入される佐野さんの絵がまたすごかったです☺

2018/07/08

yamahiko

谷川俊太郎は好きな詩人の一人ですが、圧倒的に佐野洋子の文章に引かれました。

2018/07/12

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