KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

新 謎解きはディナーのあとで

新 謎解きはディナーのあとで

新 謎解きはディナーのあとで

作家
東川篤哉
出版社
小学館
発売日
2021-03-31
ISBN
9784093866088
amazonで購入する

新 謎解きはディナーのあとで / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

イアン

★★★★★★★☆☆☆新メンバーを迎えた『謎解きはディナーのあとで』シリーズ第4弾。前作での栄転も束の間、失態を演じ国立署へ舞い戻った風祭警部。彼の帰還を機に平穏だった国立署に暗雲が立ち込め…。密室の中のダイイング・メッセージや転落場所不明の墜落死体など、不可解な謎を風祭の迷推理を経て令嬢刑事・麗子と毒舌執事・影山が解決する。「新」と謳うほどの真新しさはないが、これをマンネリと評するか否かは黄門様に反逆する助さん格さんをファンが望むかということと同義でもある。それよりも風祭失脚の顛末をスピンオフで読みたい。

2023/07/09

このシリーズの新作が読めるとは思っていなかった。嬉しい復活です。お嬢様に風祭警部、執事影山のキャラが濃いのに天然の後輩まで登場するとは。サラッと一気読み。面白かったです

2022/01/23

Ikutan

ちょっと出遅れたと思ったら、図書館の予約がえらいことになっていて、半年以上待ってようやく手元に。やっぱり楽しいこのシリーズ。宝生麗子と影山執事の掛け合いは何度もぷぷぷと笑えちゃうし、風祭警部のぶれないキャラも期待通り。今回は、天然キャラで強烈な個性の新人若宮愛里刑事の登場でパワーアップ。ドタバタ捜査と風祭警部のひとりよがりな推理。悩む麗子だが、ディナーの後の影山執事の鮮やかな推理で一件落着。肩の力を抜いて楽しめる珠玉のエンタメですね。もちろん続きもありますよね。

2021/10/29

雪紫

読んでる時、思ってた以上にドラマ版キャストで脳内再現してた(大分昔なのに)。ミステリオマージュや、風祭警部被害者仲間という意味での後輩が出来ても変わらぬノリである(どんどん警部に雑になるの笑う)。まあ、影山にかなり甘くなってたけど。「血文字は密室の中」と「五つの目覚まし時計」が個人的にツボ。

2022/02/01

白雪ちょこ

約8年ぶりとなる、謎解きはディナーのあとで。 相変わらずの風祭刑事のぶっ飛びぶり。 そして、新しいキャラクターのド天然な愛里刑事ちゃんも可愛らしかった。 そして、待っていました麗子お嬢様と毒舌執事影山。 今回も、トリックは相変わらず驚かされるものばかりで面白く、テンポ感も良かった。 初期の時に比べて毒舌マイルドになりつつあるものの、やはりその鋭さは変わっていないところが、安心。 最後のシーンに至っては、少し影山にも麗子ちゃんに対して恋心があるのかなという、禁断のものにニヤけてしまった。

2021/12/12

感想・レビューをもっと見る