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リレイヤー3

リレイヤー3

リレイヤー3

作家
鴻上尚史
出版社
小学館
発売日
1997-01-01
ISBN
9784093872096
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リレイヤー3 / 感想・レビュー

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西

DVDを観たので戯曲を再読。鴻上さんの作品を観ていて良く思うことは、悲しさと笑いの量の配分が素晴らしいこと。だから心に深く響いて、でも深刻になりすぎない。劇団の中の人間関係の濃密さ、膨れ上がる夢と押し迫る現実、悲しい話ではあるけど、劇団というものに所属している(していた)人達が羨ましいとも思った。

2017/05/03

かか

第三舞台の 鴻上さんの戯曲 題名の由来は リレーをする人 ということだが 一部 二部 と 進化しながら進んでいる 下部に 鴻上さんの脚注があり それによって より一層 読み取り易くなっている 稽古風景を主体に描いているが 中にエチュードを入れていたのに驚く 鴻上さんの 「あとがきにかえて」にも 読み応えがあった

2015/07/12

aizum

芝居を観ただけでは理解出来なかった部分が、演出ノートを読んでおぼろげに理解出来た。『自分の絶望で他人を傷つけないように、微笑もう』。カバーと見返しが繋がってる装丁がかっこいい。

2012/01/03

おか

2015.7/12読了。第三舞台の鴻上さんの戯曲。題名の由来はリレーをする人ということだが 一部二部と進化しながら進んでいる。下部に 鴻上さんの脚注があり それによって より一層読み取りやすくなっている。稽古風景を主体に描いているが 間にエチュードを入れていたのに驚く。鴻上さんの「あとがきにかえて」も 読み応えがあった。

amaimono

擦り切れるほど読んだ。 劇団というのは幻を共有する共同体だ。見えないものを一緒に見ようとする人々が、散り散りになっていくことはかなしいことじゃない。ある一定の期間だけでも、何より一つのものをつくりあげることができたなら、それはほんの一瞬でも永遠になり得ると、私は信じてる。 私も誰かのハンカチになれただろうか。

2008/02/03

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