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フジ子・ヘミング耳の中の記憶

フジ子・ヘミング耳の中の記憶

フジ子・ヘミング耳の中の記憶

作家
フジ子・ヘミング
出版社
小学館
発売日
2004-05-01
ISBN
9784093875011
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フジ子・ヘミング耳の中の記憶 / 感想・レビュー

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ybhkr

フジ子さんの貧しさってあくまでも当社比なんだろうなあ。身分不相応の学校に通うなかではとっても貧しく感じたんだろうけど、この時代に青山学院に小学校から通い、芸大に行っている時点で相対的にお金持ち。国籍がないから留学できない、日本から出れない、と落ち込んでいたというけれど、当時の日本人の8割以上は国籍があっても海外なんて行けないし、国内の移動だって一大事。パンを買うお金もないのにチョコレート買うとかやっぱりちょっとズレてる。芸術家だし、ご両親も画家とピアニストだしなー。毒母と娘感はなんとなくわかった。

2015/03/31

sanukinoasayan

スウェーデン人画家の父親と、日本人ピアニストの母親の元生まれたフジ子・ヘミング、幼い頃は天才少女と騒がれたものの、留学先のヨーロッパでの極貧生活から、風邪を拗らせ聴力を失ってしまう。その後聴力を不完全ながら取り戻すも、永らくヨーロッパでの苦難の演奏活動を経て帰国し、1999年60歳半ばにしてNHKのドキュメント番組で取り上げられたことをきっかけに、デビューCD「奇跡のカンパネラ」が異例のヒットを達成する。そんな奇跡のピアニストフジ子・ヘニングのフォトエッセイの本書。彼女のCDを聴きながら至福の読書体験を!

2023/11/27

ナカ

○想いが伝わる

2011/01/26

ブロッコリー

図書館 。印象に残った一文。「 私は動物や子供など、抵抗できない弱いものをいじめる人間ほど汚らわしいものはないと思っています。」

2019/12/21

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