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もうおうちへかえりましょう

もうおうちへかえりましょう

もうおうちへかえりましょう

作家
穂村弘
出版社
小学館
発売日
2004-05-01
ISBN
9784093875080
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もうおうちへかえりましょう / 感想・レビュー

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臨床心理士 いるかくん

生きた言葉で軽やかに物事の本質を、ユーモアに紛れ込ませて軽やかに触れる、筆者の非凡な才能には脱帽です。

2014/08/09

ひらちゃん

穂村さんの感性が大好きである。ホントに変な人。だけど面白い。本人は至って真面目だと思うけど、だいぶ一般の人から外れている。それは大事な個性なんだと思う。明日になったらすっかり変わった自分になっていたい。うん。夢みたことはある。しかし夜中にボールペンでカチッと!頭を!いやいやこの摩訶不思議なスイッチを考えつくのは、貴方くらいでしょう。ただやっぱり周りにいたら面倒くさいヤツと思ってしまうんだろうなぁ。あとがきの永遠の寮。楽しそう。これだけで一つの物語が出来そう。

2018/08/30

どんぐり

斬新な言語感覚、めくるめくホムラ・ワールドへようこそ! 「ハムをメロンから剥がさずに生ハムメロンを味わえるようになったのは、一昨年のことである。ひとは自分の脳のなかにミゾのない事項については、修練を積んで新しいミゾをつくる必要があるのだろう」この人の文章には、いつもながら感心する。

2014/11/02

ミナコ@灯れ松明の火

世界音痴の生きづらさ。どこへ行ってもマイノリティの生きづらさ。そんなものにあふれた迷子な日々を綴った日記のような語り。メジャーとは言えない性質が生み出す挙動不審なモンモンにうっかり共感してしまう。そして、うっかり共感仲間が案外多いことにほっとする。もしかしたらこれは誰もが心に抱えている「マイノリティ」で人には言っていないだけの部分、、だったりするんじゃなかろうか。村上春樹を語った章は本当に素敵だったと思う。

2012/01/07

tokkun1002

2冊目のエッセイ。穂村弘さんは歌人なんだなと改めて知る事になる作品でした。Ⅰ章迄は例によりくだらなく楽しいどうでも良い話ですが、Ⅱ章からは難解。僕にはまだまだ読めない。凄い方なのかな。もっと勉強しないとですな。

2014/03/02

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