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日本沈没 第二部

日本沈没 第二部

日本沈没 第二部

作家
小松左京
谷甲州
出版社
小学館
発売日
2006-07-07
ISBN
9784093876001
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日本沈没 第二部 / 感想・レビュー

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キムトモ

電)下巻の後半は日本国の存在のあり方や存在を示すために沈没を経験した者と沈没後の人々の奔走がそれなりに読み応えあったかなぁ〜この展開を上巻からであって欲しかったなぁ〜が感想…(ノ-_-)ノ~┻━┻ラスト日本人が宇宙から地球を見下ろすならね〜〜

2018/05/10

秋製 

これは内容が凄すぎて、感想が難しい! 日本が沈没してから25年もの月日が経っていた。「日本は国土のない国家」として政府も存在していた。政府はある計画の為に「地球シュミレーション」というシステムを作り気象データーを集め直していた。その結果は「とてつもない未来」を予測していた。 

2013/09/01

とも

★★★大作である。小松左京集大成、渾身の1作であることは間違いない。が、それと面白いかというと別で、本人も思いもよらず力が入りすぎたようで、重すぎるのである。付け足せば、構想のみを小松が行い、執筆は谷甲州という訳のわからない作家が受け持った様であるが、とにかく文章に面白みがない。読んでいても走らない、ノってこないのである。これがもし小松本人が書いていれば、数十年来の小松ファンからすれば、この人に任せてまで作品を作ってしまった判断が失敗だったと思わざるをえなく、つくづく残念な結果となった。

2016/06/12

zanta

161/6/2/2015 空想科学小説ていうけど、この本は空想社会学小説かな。正直ちょっと難物だった。一人一人の背景も気になるし、先を進めたいとも思うのにはかどらない。結局少し壮大な世代論なのかな。読み終えてみるとすごい満足感、充実感。

2015/06/02

MAEDA Toshiyuki まちかど読書会

再読。日本沈没「決定版」の解説を読んだ後、読み直したので感慨深かった。日本列島無き後、日本人を日本人たらしめるのは何だろう?SFというより日本人とは何かを問い続ける哲学書のように感じた。植民星に旅立つ日本人家族が君が代を斉唱するラストを読んで「果てしなき流れの果てに」を読み返した。作者が谷甲州だけに、彼らはエリヌス経由で太陽系を離れたのだと思いたい。(エリヌス戒厳令は名作です)

2019/10/22

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