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犬に埋もれて

犬に埋もれて

犬に埋もれて

作家
久世光彦
なかやま あきこ
出版社
小学館
発売日
2006-08-29
ISBN
9784093876216
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犬に埋もれて / 感想・レビュー

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にゃんこ

【図書館】 たくさんの可愛いわんちゃんの写真と共に、久世さんが構想されていた「写真小説」の内容や檀ふみさんとの対談など読み応えたっぷりな一冊。 檀ふみさんとの対談では、「犬は子ども、猫は恋人」っていう檀さんの発言にちょっと笑ってしまった(^-^) 一番驚いたのは、「本の食べ方」の章。 〈芥川賞〉方面は避け、〈直木賞〉系列の本を食べるという久世さん宅のわんちゃん「ムー」ちゃん。 雑誌やコミックには目もくれず、ハードカバー専門…とくれば、かなりの「読書家」、スゴイのひとことです。

2014/11/13

九鳥

未完の絶筆を読むのは苦手。唐突な幕切れに呆然とし、別れを思い出してしまうから。でも久世さんの「夕すげ物語」はあまりに短くて、物語に入り込む暇さえなかった。埋まらない紙面は、久世さんの愛犬に関する文章たちと写真に補われる。サマーカットにされたポメラニアンたちは、「夕すげ物語」がまさか実話になったとは今でも思っていないに違いない。

2009/08/27

雨巫女。

《私-図書館》久世さんの絶筆作品。愛犬のポメラニアンの話だったんですね。ポメラニアンまるで、ぬいぐるみのように愛らしかった。

2020/03/04

x.o.x.o.

【図書館】 犬に埋もれて死ぬだろう。という衝撃的な言葉に共感した。同じ様な事が何度も書かれているが、絶筆し未完成だったのね。ポメラニアン可愛い♪

2011/07/10

くま

散漫としてると思ったら、絶筆+αの作品だったんだ。途中、犬と人間の寿命について書かれている部分があって、その時はさらりとなんだけどなんかぐっとくる。芸術作品(特に文章)はすごいね、亡くなっても鮮やかに残る

2009/10/01

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