山折哲雄セレクション 「生きる作法」 1 無常の風に吹かれて
山折哲雄セレクション 「生きる作法」 1 無常の風に吹かれて / 感想・レビュー
杜のカラス
定年退職に続く再任用(再雇用)、大学への再就職そしてアルバイト生活、それらを終えて、地域デビューも住んで65歳、さぁこれからどうするというときに、山折先生の講演会へ行った。その印象が強い。内容は、西行や親鸞の話が中心で、それを研究する過程での哲学や仏教、総じて内容よりも人柄や雰囲気が記憶に残る。その思い出、記憶でこの本を読んだ。読書傾向は、山折先生から梅原猛先生へと流れ、自費では、おっつかなくなり、図書館通いがはじまった。あれから、もう3年。人生の道先案内をしてもらった感じがある。
2022/08/16
メルセ・ひすい
9-54 赤47 ★5 釈迦⇒達磨⇒如浄⇒道元 正法眼蔵 カッツ! ★「何かいい残すことはありませんか?」と聞かれて・・●自分で「ご臨終です」と言って死んでいった人もいる。・・・・生老病死が中高年者の関心領域となるいま、宗教学の泰斗が人間としてのありようを問いかける。「悲しみをひとり歩く」「無常をくらす」「巡礼の旅へ」などのテーマのもとに、論稿・エッセイを自選し編集、構成。3冊読む!
2010/02/19
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