山折哲雄セレクション 生きる作法3 日本人のゆく浄土
山折哲雄セレクション 生きる作法3 日本人のゆく浄土 / 感想・レビュー
杜のカラス
私にはおなじみの山折哲雄先生、親鸞聖人の話が続く。肉食妻帯、貧乏暮らしの中で僧侶で四人の奥様と子供たち、破門した息子もいる。のちに浄土真宗として、たくさんの門徒や寺、中興の祖である蓮如あたりの功績か、家康も一向宗門徒の反乱にはてこづったよう、後々懐柔策、秀吉も。江戸時代には、寺に領地や寺の増築などあの手この手、宗門改ねなど。思想的に親鸞を評価している。仏教としてどうなのか、大乗と小乗、東南アジアで生きている小乗仏教が、やはりまともではないかとも。インドの仏教を漢訳そのまま日本はお経として、わからないまま。
2022/10/04
メルセ・ひすい
9-41 赤47 ★5 人は死んだらどこへいくのか? 浄らかな死にあこがれる日本人固有の死生観、自然観、美意識、宗教意識などを考察。人生80年時代を迎えた現代において人間のありようを追求し続けてきた、宗教学の泰斗・山折哲雄の論集。
2008/01/10
yearning for peace
鎌倉仏教の変遷を学び、浄土思想や親鸞の教えなど、宿世に生きる人間に真なる導きを感じました。
2008/01/08
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