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どーすんの?私

どーすんの?私

どーすんの?私

作家
細川貂々
出版社
小学館
発売日
2008-01-23
ISBN
9784093877626
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どーすんの?私 / 感想・レビュー

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美登利

ちょっとびっくりしてしまいました。細川さんは5つ下だから時代的には同じ、田舎に住んでる身としても同じなんだけど、高校卒業時に進学か就職か決まって無かったって驚き。やりたい事が見つからないとしてもバブル期だったはずなので、何かしら仕事は有ったような気がする(苦笑)しばらく働かないで、家でテレビ観てて親が腫れ物に触るように気を使ってるなんて信じらんない!と読んで思う人(私も)と自分と似てるところがあって読んでると辛いけど元気貰えるって思う人もいるんだな。現在の精力的な姿からは想像出来ない頃も有ったんですね。

2015/03/23

ゼロ

著者の高校卒業からを描くコミックエッセイ。私(細川さん)は、周りの友達が進学や就職を決めているのにも関わらず、将来について何も決めずにいた。ただ家にいてテレビを見て、イライラしていたら親を怒鳴り散らす。そんな私は、親から言われるまま、アルバイト、パート、正社員と仕事を転々としていく。共感できる人は共感できる内容。理解できない人は、全くもって理解できない内容です。だって、私は軸がなく、流されているだけだから。働く上で、一番大変なのは人間関係で、仕事が嫌になる。だったら、好きなことをやろうよという漫画でした。

2017/03/23

さらば火野正平・寺

『ツレがうつになりまして』の細川貂々の漫画自叙伝。自伝といっても幼少期からではなく高校卒業以後のモラトリアム期の話。卒業後、進学も就職もしなかった著者は家族の目を気にしながらアルバイト開始。失敗。その後就職した会社での辟易する人間関係が見もの。私も女性の多い職場にいるので共感する事頻りである。皆同じに行動するグループ。長く勤めた故に出世した主任。仲の悪い二人の間に入って双方を焚きつける人って確かにいるよなぁ…。本気で嫌気がさした著者は美術学校に行く。この人のコミックエッセイはいつも上手い。

2014/11/22

ハンナ

図書館。コミックエッセイはいろいろと読んできたつもりだったけど、高校卒業までに進路が決まらなかったって初めて聞いたなー。無理矢理でも進学か就職させそうなものだけど…。時代の違いか?ご両親も自営業とはいえ、よく許したものだー。とりあえず就職したものの、アルバイト、パート、正社員を経ても長続きしなかった作者さん。働き方のこととか、もっと話せる人がいれば良かったのかな~。専門校に入ってからの続編もあるようなので読んでみたい。

2017/03/21

なお

共感できず。しかし、自分のやりたい事を見つける間は苦しかったんだろうなぁ~と思った。

2017/02/01

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