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野村主義

野村主義

野村主義

作家
野村克也
出版社
小学館
発売日
2009-05-27
ISBN
9784093878463
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野村主義 / 感想・レビュー

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Miyoshi Hirotaka

楽天の優勝は星野監督の采配だけだと予想外。しかし、野村前監督の育成の成果と組み合わせると腑に落ちる。V9を達成した川上監督を手本に人間教育を組織運営の中心とした。組織の成長は個人の成長と一体で、半端な達成感は障害。組織はリーダーの力量以上に伸びない。というよりも組織はリーダーそのもの。組織を強くするのはリーダーの心の強さ。そのために最も大事なのは一貫したプロセスの継続であり、近視眼的な結果主義を戒める。選手と監督の両方で3000試合出場という大記録を達成した偉大な野球人が語る組織論は重みがある。

2012/05/03

Toshiyuki Shana

野球人として、リーダーとしての必要なヒントを教えてくれる。 が、他球団や選手の髪型や服装、言動に苦言は不要かと思います。

2014/05/18

マモラジオ

野村さんの生き方、哲学に触れることができると思います。不器用で真面目で繊細な方で、その生き方に感銘を受けました。指導者としての哲学も一貫していて、「コーチは気づかせ屋でなくてはならない」の言葉通り相手をよく見て教えすぎない、黒子に徹するという姿勢でプロとは何か、プロの指導者とは、リーダーとは何か考えるきっかけになるのではないでしょうか。

2013/03/10

よっさん

良い言葉が色々出てきます、実績に裏付けされた面が興味をそそる。でも前に読んだなと思われる文章が・・・・仕方ないんだろうな

2009/12/12

メイプル

野球が題材ですが、話の応用は野球に限ったことではありません。一部の選ばれた人たちの中で半世紀に渡り活躍して来た人のコトバには重みがあります。

2009/06/02

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