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日本国憲法前文 お国ことば訳: わいわいニャンニャン版

日本国憲法前文 お国ことば訳: わいわいニャンニャン版

日本国憲法前文 お国ことば訳: わいわいニャンニャン版

作家
勝手に憲法前文をうたう会
岩合光昭
出版社
小学館
発売日
2010-06-15
ISBN
9784093881296
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日本国憲法前文 お国ことば訳: わいわいニャンニャン版 / 感想・レビュー

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積読亭くま吉(●´(エ)`●)

読み友shinji(H)さん言う所の、井上ひさしぶりが意訳した「子どもに伝える日本国憲法」を機に、お国言葉訳も手にしてみました。したっけ茨城がら見てみたっげ行方(なめかた・県南海岸より)の方の方言が載ってで、こっちとはぜんぜんちがぁが、栃木で見でみだら、やっぱそっちのが、あってっぺよな。オレらの方は、県西で栃木よりだがんな。全国各地の方言も良がったっけが、やっぱ岩合さんだいな、ねごがかぁわいがっぺよ。途中からねごめばっかし見てだぃ。ンだってアレだっぺよ、他の地方の言葉はイントネーションがよ、わがんねがよ!

2015/11/05

Natsuki

47都道府県のお国ことばに翻訳された「日本国憲法前文」が、岩合さん撮影による全国各地のの猫たちと共に紹介されています。そもそも前文とは?・・・発起人によれば「憲法の心」を謳ったものであると。いうなれば、憲法本文の前の選手宣誓のようなものですね、ハイ(*・ω・)ノ オリジナルの文章はカチンコチンで脳内を素通りしていくかのようですが、お国ことばにしてみるとあら不思議☆理解度が劇的にUPします!言葉の持つ力強さや温度を感じます。語りかけてくるものがあるんですね。そして残念なことに今の政治とのギャップもまた。。。

2015/09/01

mocha

「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」この堅い日本語が、方言になったとたんにあったかくて素敵な言葉に変わります。沖縄言葉とか津軽弁とかまったく理解できないけど面白い。岩合さんの撮る猫たちが平和そのものでなごみます。ちなみに土佐弁「世界中どこの国の人も怖がったり、ひもじかったりいう難儀せんずつ平和に生きる権利があるがやと思うちょります。」

2015/08/28

ハサウェイ

読友さんのレビューを見て読みました。私も憲法なんて読んだ事がなく、読んでも理解するのが難しい。そんな状況を打破するために山猫母さんの提案で、お国言葉で書くとどうなるか?結果は非常にわかりやすく理解できました。やはり地元の言葉が判り易いが、一番は神奈川の方の子供に伝える言葉が印象に残りました。伝える事の大切さと難しさを感じました。他地域の話し言葉が難しく頭が固くなった時に一緒に載せてある、その地域の岩合さんの猫の写真で頭を柔らかくできました。やはり猫は平和の象徴だと思います。素敵な本を紹介して頂き感謝です

2015/09/05

かおりんご

いろんなお国言葉で、日本国憲法が語られています。ざっくり読んだだけ。イントネーションが知りたかったです。京都弁バージョンは、若者言葉の方がしっくりきました。こてこての話し方はせえへんからね。

2015/09/19

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