KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ブッダにならう 苦しまない練習

ブッダにならう 苦しまない練習

ブッダにならう 苦しまない練習

作家
小池龍之介
出版社
小学館
発売日
2011-03-30
ISBN
9784093881821
amazonで購入する

ブッダにならう 苦しまない練習 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

><

初版2011年。ひとつひとつ、噛みしめながら読みました。一冊を通して解釈した答えは「受け入れること」「とらわれすぎないこと」でした。日々、暮らしていると、楽しいことよりもつらいことの方が、やっぱり多い。でも、そのことに対して、自分がどう捉えるかで変わってくる。自分に、受け入れるだけの寛容さがあって、とらわれすぎず、自分の気持ちを落ち着けていれば、きっと「そういうこともあるよね」と思えるようになるはず。テーマどとに、短くまとめられているので、とても読みやすいです。手元に置いておきたい一冊になりました。

2014/09/18

速読おやじ

分かって欲しいと思うから苦しむ(必ず誰かが自分の事を非難する)→まっいいかと思う。無条件の愛などない!家族を所有しているという欲があるから子供への期待で苦しくなる。悪行を積んでいる人は勝手に報いを受けるので、それにイライラしない。欲望、不満、割愛はダメ。共有しているという幻想が苦しくするー夫婦でも共有されていない。誰かにイヤな事を言われても、「ああロボットか」と思っておけばよい。ご褒美があるから楽しいというのはダメ。今この瞬間の心の充足を積み重ねること。そうだ、今この瞬間なのだ!

2019/04/07

やてつ

考えない練習より理解しやすいように感じた。以下備忘録。 82 悪魔の「軍隊」に攻めこまれて城を落とされないように。 98 最も賢明でないのは、自分が実践できないことを他人に諭すこと。 112 嘘をつくくらいなら、何も言わないほうがいい。 169 自分の行ってることを常に認識し、無意識の行為を一切消滅させていく修行。

2015/09/08

江口 浩平@教育委員会

【仏教の教え】図書館本。メンタルを整えるために定期的に読み返す、小池龍之介さんの一冊。「人つき合いを整え直す」「不機嫌な心を静める」「本当の自分を知る」という三章から構成されている。「自分たちにとっての『好き』を語ることは、必ずやどこかの誰かの『嫌い』を刺激するものなのです。そうである以上は絶対に誰かからは非難されるようにこの世界はできています。」(19頁)からは、SNSとの付き合い方を考えさせられた。自分も好きを語るのだから、人が好きを語ることに対して目くじらを立てる必要はないのだろう。

2020/03/15

なつ

「物事を判断する際に本当に大切な物差しはとてもシンプル。それは苦しみを増やすのか減らすのかを心と身体で確かめればいいだけ」「ネガティブ思考や行動をクセづけしない」「一緒に居てリラックスできる人と歩む。生涯のパートナーには愚かな人を選ばない」「『病める時も健やかなる時も、これを愛し、これに忠誠を捧げることを誓いますか?』は『苦しみの共有』ができるかどうかということ」「仏道の真髄はやめようと思ってやめるのではなく意識すれば自然によくないことは消えていくということ=智慧の力」 どれも自分に当てはまってビックリ☆

2015/10/14

感想・レビューをもっと見る