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日本語を使う日々

日本語を使う日々

日本語を使う日々

作家
吉田戦車
出版社
小学館
発売日
2012-04-05
ISBN
9784093882446
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日本語を使う日々 / 感想・レビュー

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ホークス

同業の伊藤理佐氏と結婚した頃のエッセイ。日本語をネタにして日常から話を引き出す。こだわりが強いけど小心で照れ屋という、意外と古風で可愛い男。職質で十徳ナイフが見つかり出頭した際は、「ひと暴れしようか」と考えたり警察の職業差別を指摘しつつも基本逆らわない。反感のほとんどは、警官の非日常な態度や、防犯目的の施設への恐怖心から来ている事を言外に示している。自意識をメタに捻るギャグはやっぱり個性的。デビュー時のパワハラど根性な世の中では特殊に見られたが、今となっては違和感がない。「知的な随筆」として楽しい。

2020/02/16

Syo

吉田戦車。 好きだ。 ムスメの成長日記や 今のぶらぶら日記の ようなのも。 で、これ。 共感したのもあるけど、 もひとつ面白くないぞ。

2019/01/22

野のこ

伊藤さんの旦那さまということで借りました。伊藤さんのことも出てきてほくほくニヤニヤ。ことばのはっとする発見もあり吉田さんの脳内の面白さもあり楽しかったです。私は夫を「あなた」と呼んでます。いずれ消えゆく言葉なのね。私の場合、名前にさん付けするのが面倒くさくてあなたになった(笑)子どもの信号無視に「あぶないよー信号守ってねー」と子ども番組のお兄さんみたいにやわらかボイスが自然とでたのは優しい人柄なんだなとほっこり。「ヘイ・ジュード、さみしいときは餅でも食いなよ」には笑った。ただ本職の絵はちょっと怖くて苦手

2017/12/05

Gemi

かの有名なシュールすぎる漫画家、吉田戦車。漫画は最高に好き。センスが素晴らしい。そんな著者の本なので借りてみた。まぁ…実のところ図書館で吉田恭教氏の「可視える」を探していたら同じ吉田つながりで目に留まっただけだったことは伏せておこう。そして吉村萬壱先生の「ボラード病」も近くにありそっと手に取る。と、ここまで書いて分かる方もいると思うが、この本、そこまで面白くなかったのである。レビューと言われても…吉田戦車好きならまぁ読んでもいいよ、ぐらい。漫画に通ずるところももちろんあるのだが、やっぱり漫画の方が面白い。

2019/02/14

アズル

「吉田○○車」シリーズに比べると、少しつまらなかったかな…。しかし、吉田さんの厳選した言葉遣いには唸ります。それと、吉田さんは確か岩手出身です(笑)。

2014/05/16

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