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能はこんなに面白い!

能はこんなに面白い!

能はこんなに面白い!

作家
観世 清和
内田樹
出版社
小学館
発売日
2013-09-13
ISBN
9784093883115
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能はこんなに面白い! / 感想・レビュー

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さきん

著者に内田樹氏とあったので、読んだ。始めて能の詳しい歴史や見方を知った。収入が安定し、時間も余裕ができれば、能、狂言の作品をまた見てみたい。

2016/03/29

さくらこ

面白かった。能に興味がある人に薦めたくなる1冊。学者や評論家によって書かれた能の曲(「松風」とか「羽衣」とか)の解説本は結構あるのだけれど、能そのものの面白さについて買いた本って稀少。内田樹が言うように、能ってホントに観ていると月とか花とか神様が知覚できるんですよ、大袈裟ではなく。1度そんな経験をするとやめられない。

2013/11/11

ユーユーテイン

内田樹さんのお稽古歴10余年の経験に基づいた知見を聞きたくて読んだ。意外だったのは、緊張する事などなさそうな内田さんが、能舞台での本番だけは緊張するという。楽屋で同門の方と「なんで僕ら、高いお役料払ってまでこんな苦しい思いしてるんだろうね」などと言い合っているそうだ。しかし、本番の経験を経ることで、どんな場面でも緊張する事がなくなるらしい。能のお稽古では、積極的に受け身になることで、その真髄に触れられるのかもしれない。

2014/01/25

13km

なんだか不思議な物語が多くて面白そうと思うか面倒くさそうと思うかはひとそれぞれだけど、内田センセの物語の解釈の仕方、話の広げかたは読んでて面白いです。本書でも語られてますが教養のひとつとして学校で子供たちにやらせてみるのもいいんじゃないかと思います。あらゆる古典の引用が混じり入ってる能は、和洋中の文化が混在している日本と言う国を象徴する伝統芸能だと思います。

2013/09/26

teddy11015544

能のことは全然知りませんでしたが、それなりに面白く読めました。内田先生だけでなく、観世さんのお話も対談も、です。かといって能を見るだろうか?といえばまた別問題かもしれない。でも何かあった時に見る目は変わっただろう。

2013/12/28

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