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「ななつ星」物語: めぐり逢う旅と「豪華列車」誕生の秘話

「ななつ星」物語: めぐり逢う旅と「豪華列車」誕生の秘話

「ななつ星」物語: めぐり逢う旅と「豪華列車」誕生の秘話

作家
一志治夫
出版社
小学館
発売日
2014-04-21
ISBN
9784093883542
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「ななつ星」物語: めぐり逢う旅と「豪華列車」誕生の秘話 / 感想・レビュー

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ぶんこ

まさにJR九州のワンマン唐池社長と、デザイナー水戸岡さんの狂気の結晶。 ただの狂気だったら皆もついてはいかなかったでしょうが、九州そのものを活かすという信念があって、万一の時には責任をとるという姿勢があったからでしょう。 度重なる仕様変更に泣かされた職人、日立他の人々が気の毒になりました。 夢を持って邁進するのは良いのですが、最高級を目指すのであれば、じっくりと時間をかけて、皆が生活にゆとりを持ちつつ創り上げて欲しかったとも思いました。 なにはともあれ、夢を実現した勇気と努力には尊敬の念を持ちました。 

2015/07/05

シフォン

一度は乗ってみたい豪華列車「ななつ星in九州」の誕生秘話。この列車の目的は移動ではなく乗ること。列車という限られた空間で、贅沢や豪華さを体感するには、日本流のオリエント急行とは。移動するクルマであり、ホテルであり、レストラン、求められるのはエンターテイメント。夕方の景色、外が段々と暗くなっていく、夕陽が沈んでいく様子を眺めながらの食事はどんな気分になるんだろうか。そして、人が動けば地域は活性化するはず。日本人らしい、こだわりとやり方で完成した力作、おもてなしの精神で、走り続けてほしい。

2022/02/22

Tadashi_N

上質な経験を売るための、妥協なき作業。

2015/09/28

えいなえいな

特に鉄ちゃんでもないんですが、ななつ星は生涯で一度は乗ってみたいと思っていました。読んでみたら思った以上にいろいろな方の想いが詰まっていて、これは安易に乗ってはいけないんじゃないかと思い直しました。 将来はななつ星に乗る資格を持った立派な人間になりたいという目標になりました。

2014/11/15

緋莢

2013年10月。九州7県を一週する寝台列車「ななつ星 in 九州」が 運行を開始した。7両編成で、14室の部屋は全てスイート。贅沢を凝らした列車とその旅が誕生するまでには紆余曲折、様々な事があった。JR九州社長の唐池とデザイナーの水戸岡の二人を軸に、運行までの軌跡を書いた本。

2014/06/09

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