いそっぷ詩
いそっぷ詩 / 感想・レビュー
KEI
イソップ寓話を元に谷川さんが詩の形にしています。七五調でリズミカル。ユーモア時々ブラック。馴染みの多い話の中で、あれれ?こんな結末に?と言う話は谷川さんの脚色でしょうか。詩の後に広瀬さんの絵があるので、どんな絵になっているのかな?と期待しながらページをめくりました。
2018/02/09
けんとまん1007
さすがの谷川俊太郎さん。イソップをモチーフに、ユーモアと深さを持った一連の詩。そして、この絵が素晴らしい。これこそ、コラボレーションの極み。この両方の味をわかるのには、十分な読み込みと、ウイット感性が必要かも。それにしても、飽きることがない。
2017/07/01
もちまる
図書館本。読んだことのないイソップ物語もあったけれど、読んだことあるものに関しては、登場している動物たちの心の声が聞こえたような気分で読めました。広瀬弦さんの挿絵もきれいでかわいい!
2019/05/26
anne@灯れ松明の火
原画展前に途中まで予習。原画展で購入して、サインをいただき、読了(ギャラリーの方と思って話しかけたら、広瀬弦さんご本人だった!) 「詩うた」とあるように、イソップの寓話を谷川さん流の詩にして表現。そこに添えられた広瀬さんの絵が本当に素晴らしい!
2017/03/31
星群
イソップさん。きつねとぶどう、いぬとかわ、うさぎとかめ、小さい頃から慣れ親しんできた物語を、大人になって改めて読んでみると、奥深くて興味深い。意外だったのは、北風と太陽の結末。まさか、旅人がミイラになっちゃってたなんてね。
2017/03/24
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