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がんに生きる

がんに生きる

がんに生きる

作家
なかにし礼
出版社
小学館
発売日
2018-11-28
ISBN
9784093886376
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がんに生きる / 感想・レビュー

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メタボン

☆☆☆★ がんの体験記よりも、満州からの引き揚げについて話している章が衝撃的だった。何と言っても陽子線治療に興味をいだいた。実際、北大病院で陽子線装置を見せていただいたことがあるが、想像していたよりも大掛かりな装置だった。医療技術もここまで来たか、と感動した。

2019/07/12

kanki

満州引き揚げの残酷さ。がんを通して「目覚め」「禅、己を知る」、使命に生きる。

2023/04/19

わらわら

「生きる力」「闘う力」と読んで彼の考え方、病気の向かう姿勢が好きである。人間いつかは何かで死ぬ。死ぬ要因を選ぶことはできない。第一章「がんで死にたい」うんと頷けた。彼が選んだ病院が「国立がん研究センター東病院」死と闘うには人間性のある医師が必要である。彼の作詞した曲について書かれている「恋のハレルヤ」単純に恋の歌と思って歌っていた。違った…。「赤い月」で満州からの引き上げは読んだ記憶があるが…今一度、なかにし礼氏の本を読んでみようと思う。

2019/03/25

Hideichi Sekiya

2度のがん体験を乗り切った著者、人生を達観した感があり

2019/01/24

忽那惟次郎8世

実は私もガンサバイバーです 肺癌の手術で入院した時に病院の喫茶室にあったので読んだ 自分が実際にがんに罹患し 術前の不安な気持ちや、自分ががんとどう立ち向かっていくのか、全くシンクロナイズして読むことが出来た。「がんはある意味で情緒を持つ病気であり、なおかつかかった人を成長させてくれる性格を持っている」この一節を読んだ時に この本が神様が私にくれたと思ったほどだ。 手術前の数日貪るようにして読んだ。それ以降 なかにし礼作詞の歌謡曲も聞くようになった。 また、満州引き揚げの自叙伝の部分も素晴らしい内容

2019/10/01

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