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日本の戦争

日本の戦争

日本の戦争

作家
田原総一朗
出版社
小学館
発売日
2000-10-01
ISBN
9784093892414
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日本の戦争 / 感想・レビュー

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sayzk

再読。幕末の富国強兵から昭和の大戦までの流れ。戦争責任なんぞ簡単には問えない。けっこう"空気"もA級戦犯だったりして。

2019/01/27

ゲンショウ

大平洋戦争に関して概観を知りたくなり拝読。恥ずかしながら知らぬ事ばかりでした。日本人の思い上がりの帰結としての戦争だったのでしょうか?

2011/07/29

田中博史

田原さんはじめて読みましたが良かったです。 500ページ飽きさせず読ませるのはすごい。 各論が丹念に総論的に整理してある印象で、新学説とか新史実があるわけではないんだけど、歴史の流れを体系的に知識として得るのにはとても適してると思う。 個人的には大久保はやっぱりすごいなというのと、東条英機という人間にとても興味湧く。 歴史って人間がつくってるんだなと強く感じました。

2013/04/29

Cinejazz

敗ける戦争(太平洋戦争)に何故踏み切ったのか?この疑問を解くには、戦争に至るまでの歴史を遡る必要がある。日本の近代化は、西欧列強に対する「富国強兵」に始まる。資源乏しき国が生きる道は、海外に活路を求めしかない。日清・日露戦争での辛勝によって、朝鮮・満州へ進出する足掛かりを掴む。天皇の統帥権を盾にした陸軍は、優柔不断の首相らの淘汰し、「大陸からの撤兵は、維新前の日本に逆戻りだ」とする軍事内閣の暴挙に対抗策を失う。この難局を軌道修正できる機構と人材もなく、米国の挑発を受けて、敗北の道を突き進んでいく。

2019/02/28

しわじい

168p これが江華島事件である。これは、日本側が仕掛けたもので、どうやら、一八五三年(嘉永六)にアメリカがペリー提督率いる黒船で来航し、大砲を轟かせた恫喝によって強引に開国させたように、今度は日本が韓国に対してそれを真似して見せたということのようだ。

2015/08/19

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