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正義の罠 リクルート事件と自民党 二十年目の真実

正義の罠 リクルート事件と自民党 二十年目の真実

正義の罠 リクルート事件と自民党 二十年目の真実

作家
田原総一朗
出版社
小学館
発売日
2007-05-31
ISBN
9784093892438
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正義の罠 リクルート事件と自民党 二十年目の真実 / 感想・レビュー

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naolog

図書館にて。先日、「リクルート事件の年にリクルートに入社した」という経歴の方の話を聞いて、そういえばリクルート事件ってなんだっけ、疑獄ってなんだっけ、と。TVでも見かける方の本なら読みやすいかと思いきや、ストーリーに一貫性がなく、枝葉が多い。。取材したことをとかく盛り込みたかったのか?終盤に載せてあるライブドア事件とともに、検察の”正義”・マスコミの”正義”が作り出していく世論と罪はとても重い。多くの国民もそこに異を唱えないのはフロンティアに対する妬みと羨みがあるからだろう…。

2022/06/18

がんぞ

2007年/「消費税」創設という重大国会に、影を投げかけた「リクルート疑惑」!政治家等に公開前株譲渡で売却益という手口は何を目的とするものだったか?公明党議員も巻き込まれ同党は条件闘争で審議に応じ、消費税関連法は成立/「金丸金庫番事件」が軽微な罰金で済まされた事もあって国民の政治不信につながり竹下首相に代わった宇野首相も変な醜態で辞任、海部に/田原は、リクルート事件を今になって「国策捜査」で違法性はなかった、検察の取り調べで無理な調書を作らされたという。その方針を決定した「日本国王」誰だったか?小沢一郎?

2021/11/21

M

徹底的に結論ありきで裏付けする組織の恐ろしさを、しみじみと感じた。いわゆる逆算経営なども、予め決めた目標ありきで進んでいくけれど、それと決定的に違うのは手段だな、と。例えば同じ「花を咲かせる」を目標・結論にしたとしても、経営は土や肥料や水を調整して咲かせるのに、検察はレプリカでも良いから咲いているものがあれば良い、と考える感じか。本来、とても優秀な人々が時間や能力を浪費しているのは、なんだか悲しくなる限り。

2013/07/26

ヒロチカ

リクルートというか、政治汚職中心な本ですね。冤罪なのだろうと考える筆者の主張はもっともらしく感じた。 小さい頃からリクルートはなんとなくよくない会社というイメージがあったけど、なぜなんとなくなのかがわかった気がした。

2010/01/15

snakedoctorK

この本でにリクルート事件について疑問を呈している 更にライヴドア事件についても疑問を呈している 

2010/01/27

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