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ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論

ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論

ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論

作家
小林よしのり
出版社
小学館
発売日
2012-08-22
ISBN
9784093897433
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ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論 / 感想・レビュー

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mitei

今後の廃炉作業を思うと息が詰まるほどの長い時間がかかるのだなと実感。現在も危険な中で作業されてる方々を思い、故郷を失った人を思うとやりきれないものを感じる。著者の本は相変わらず今回も力作だと思う。

2012/08/24

肉尊

来春、福島原発の見学会に出向くにあたり手にした一冊。著者の主張は、中庸を言っておけばいいという安易な思考ではなく、極小の確率と極大なリスクがリスク社会の特徴であるとし、かつて原爆投下を肯定的に捉えるために生み出された、少量の放射線は健康的だという「ホルミシス効果」を否定。この思考に取り憑かれた保守の論客たちをばっさり切り捨てている。単なる感情論ではなく、エビデンスを基に自説を展開しているスタイルは一貫していて、読んでいて勉強になることが多かった。

2022/11/14

たー

きっちり代替案を示した上での脱原発論。反駁のしようもないと思いますが、実現できる日は来るんだろうか?

2012/09/17

紫光日

この人はなんやかんだで素晴らしい内容を出してくれる人だと思った。 原発維持派は子供の命を犠牲にしてもいいのかや新エネルギーの内容はとても素晴らしく感じた。 左翼の脱原発とは違うのも好意を持てる。 原発で核武装が出来ないのも書いたことは評価する。 小林よしのり先生に是非、反ネット右翼論を書いてもらいたいと思った。

2012/09/02

金平糖

全然ゴー宣じゃない!ゴーマンなのは自称保守派の原発ブラボー団。国家の危機に直面しても依然原発を擁護推進するのは既得権益者と差別主義者で人種差別と皇統男系固執派という共通項があるという指摘に共感。『「国家・国土」を「崩壊・汚染」させ10万年後の子孫にまで責任を押し付ける破綻した技術を容認できないから』という氏と同意見。事故収束とし電力不足と脅し大飯を再稼動させた推進派は家族で福一の側に移住せよと思っていたので氏が代弁してくれてスカッ!意見が合うのは良書だと思った数多くの本を参考文献としているからだと納得。

2012/11/15

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