「0から1」の発想術
「0から1」の発想術 / 感想・レビュー
ひろき@巨人の肩
Audiobookにて。発想力をここまで端的に論じる大前氏は凄い。11項目あるが最後の「構想」を描き実現するための10項目という構成。他人が見えない世界を如何に具現化するか。それを23時間働き抜く熱意と1勝するまで諦めない精神力で挑戦し続ける。他の項目は以下の通り。①戦略的自由度、②アービトラージ、③ニューコンビネーション、④固定費に対する貢献、⑤デジタル大陸時代、⑥早送りの発想、⑦アイドル・エコノミー、⑧中間地点の発想、⑨Real Time Online Case Study、⑩全ての意味することは?
2019/05/30
momogaga
図書館本。変化していく社会を「0から1」の発想で見て行くとと新たな発見をすることができる。発想法の本は数年たつと陳腐化しますが、この本はまだまだ使えますね。
2017/03/15
slider129
買うともなしに立ち読みしたら、内容が濃いのにも関わらず読みやすかったので思わず購入した次第。各章の最後にポイントが書かれていて、後から読み返す際に復習しやすくなっているのもありがたい。やはり無い所から新しく発想するには普段からの訓練が必要で、その為のヒントがこの本には多く書かれている。本書を読んで気になったのが、Airbnbやウーバー等、シェアリングエコノミーの新ビジネスが日本にも浸透してきているが、安価にサービスを求める今の風潮は、安全が犠牲になりがちなだけに諸手を挙げて賛成できるものじゃないという事。
2016/07/07
Kentaro
お客様目線で自社の製品、プロダクトを設計、開発し、自社の都合ありきで考えない。情報格差のタイムラグを活用して、タイミング良くサービス提供する。既存の技術やスキルを結びつけるもしくは包含してしまうことで新たなカップリングイノベーションを起こす。更に、アイドリング状態の資産やリソース、スキルを活用したシェアリングの世界をアイドルエコノミーとして有効活用する。 そして、常に2段階上の立場でビジネスを成り立たせる考えを持ち、成功するまでイノベーションを追求する。こういった感じでしょうか。
2017/10/05
たんかれ~
同氏の本を読むと毎回叱咤されたような感じがします。固定費に対する貢献/グーグルの動きから「兆し」をキャッチ/「空き」ビジネスと個人スキルとクラウドソーシング/各事象のそれら全てを意味することは?/他人・上位者(2つ上)の立場に立って考える/事業計画<戦略<ビジョン・コンセプト<構想
2016/04/25
感想・レビューをもっと見る