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これからの世界をつくる仲間たちへ

これからの世界をつくる仲間たちへ

これからの世界をつくる仲間たちへ

作家
落合陽一
出版社
小学館
発売日
2016-03-28
ISBN
9784093897648
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これからの世界をつくる仲間たちへ / 感想・レビュー

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夜間飛行

人工知能が自ら進化し始めるシンギュラリティやマルチラリティは何をもたらすか、またそれにどう備えたらいいか、という内容。説得力があり、自然と耳を傾け自分に何ができるかを考え始めていた。コンピュータは「搾取せずコストのかからない便利な上司」と割りきるも良し、AIの作るバーチャルな世界で幸福感に浸るも良し。だがそんな人間にいつか《もう働かなくていいから夢でも見てろ》とAIが言う…というSF的想像はけっこう怖い。ならばやはり、著者が薦めるように「これをやりたい」というモチベーションや専門性で勝負する人をめざすか。

2018/02/13

あっか

今後のAI時代、わたしたち一人一人はどうやって自分自身に価値をつけて(見つけて)行くか?が真に迫る本でした。最前線にいるからこその知見を分けてもらった感じ。正直、プロローグから高度すぎて何言ってるのか全然分からなくて(笑)気後れしたけれど、がんばって読んで良かった…解決したい小さな問題、慣れきっているだけでまだまだたくさんありそう!子どもたちにも、知識だけではなく自分で考えられるような声がけや関わり方をしていきたいと改めて思いました。

2019/01/07

けんとまん1007

暗黙知、思考体力、言語化することの意義。それも納得感満載。自分自身も、そう感じ始めていることもあり、少しずつではあるが努力している。それは、自分自身のことよりも、自分の周囲の人=今後の人たちへの思いもあるから。興味深かったのは、情報を集めただけで、自分なりの解釈も思考もなしに、知ったかぶりをする人たちのこと。その通りと思う。そういうのは、時間の経過とともにわかえくるもでもある。そこが、オリジナリティーの無さにもつながるのだ。

2020/08/12

とも

解決したい問題を探そう。専門性を高め、自分を信じる 信念を持つ。世界の70億を相手に世界と戦う。 など、パラダイムシフトができる考え方がたくさんあった。 自分の子供達にぜひ読んで欲しい。娘達が変態になるのを応援したい。

2020/11/16

おさむ

落合信彦さんの国際スパイものには高校生の頃に、はまりましたが、その息子さんがこんな「現代の魔法使い」になっているとは隔世の感ですな(笑)。デジタルネイティヴの若者らしい主張が満載。真っ当な主張だとは思いますが、特に目新しいものは感じませんでした。ただ、こういったネット至上的な思想が次第に日本でも主流になっていくにつれて、日本社会は変わっていくんだろうなあとは思います。

2017/03/12

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