日本の近代 猪瀬直樹著作集2 ペルソナ 三島由紀夫伝 (第2巻) (日本の近代猪瀬直樹著作集 2)
日本の近代 猪瀬直樹著作集2 ペルソナ 三島由紀夫伝 (第2巻) (日本の近代猪瀬直樹著作集 2) / 感想・レビュー
sichi
金閣寺をあらためて読みたくなった.
2011/08/10
AR読書記録
著者が“大蔵のドン”に会いにいく冒頭,「え...三島由紀夫伝...?」と思いながらも,いきなりこの本の世界に引き込まれます.そして,読み進めるうち点がつながり線となり,読み終わる頃には自分の中に新たな,三島由紀夫とそれをとりまく昭和の日本像ができている... やっぱり面白かった.これは,著作集の他の巻も読んでいかねばなりませんな.三島については,その最期の印象から,常人には計り知れない精神を持つ人みたいに思ってしまっていたのですが,むしろ私にとってはすごくわかりやすい人という印象に変わりました.
2011/05/08
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