ディファレント・ウォー 上 (小学館文庫 R ト- 1-1)
ディファレント・ウォー 上 (小学館文庫 R ト- 1-1) / 感想・レビュー
おぎにゃん
「悪の帝国」ソ連は崩壊し、妻とも別れ、生きる目的を失った「ファイアフォックス」の英雄ミッチェル・ガント。航空機墜落事故の犠牲となった戦友と、自らの立ち直りのため、多国籍企業の陰謀に対峙するが…なにせ主人公いじめが半端じゃないクレイグ・トーマス、物語は過酷である。一体どないせいちゅうねん!と関西弁で叫びたくなる程、ガントのみならず、「善玉」に襲いかかる悲劇と危機は凄まじく、敵は強大だ。さあ、ガントよ、オーブリよ、この危機をどう乗り越えるつもりなのか?心臓に悪いことは判ってはいるが、どうしても目が離せない。
2014/05/28
慧の本箱
ミッチェル・ガント物では4作品目になると思う本書です。ソ連は崩壊して嘗ての英雄ガントも泣かず飛ばず状態。そんなガントに起死回生のミッションが・・・
2015/12/13
Ceiling Unlimited
「冷戦後のスパイ」という視点で書かれている本は多くありますが、これは面白い。表紙がイマイチかな。
tai65
星4つ
2010/02/25
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