ディファレント・ウォー 下 (小学館文庫 R ト- 1-2)
ディファレント・ウォー 下 (小学館文庫 R ト- 1-2) / 感想・レビュー
おぎにゃん
面白かった。敵の粉砕のため、知力体力の限りを尽くし、前へ付き突き進むガントに痺れ、先に進むほどに高まる緊張とサスペンスに息が止まり、幕切れのクールさには畏怖すらおぼえた…ガントはスーパーヒーローではない。悩み恐れ怖じ気づく、冷や汗を流し、後悔に打ちのめされる。そんな、007的な颯爽さとは程遠い人物である。それでも彼に痺れるのは、誇りと矜持、そして何があろうと諦めないしたたかさにある…ミッチェル・ガントは、私に取って永遠のヒーローである。
2014/05/30
慧の本箱
問題の究明のため一歩づつ突き進むガントそのラインの上に交差するもう一本のライン。それが一本の線になった時、国家も揺るがす巨大な陰謀が暴き出されて・・ガント危うし!!
2015/12/15
負け猫
下巻からぐいぐい引き込まれた。写真1枚という手がかりから探し出す場面が地味ながらも結構好き。女性であるマリアンの喫煙が多いのは、女性でも男性に負けないという強さの表れか、はたまた女性ゆえの弱さを隠すためか。
2011/04/21
Ceiling Unlimited
上巻を参考にしてね
tai65
星4つ
2010/02/25
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