顔マネ塾 (小学館文庫 R し- 1-1)
顔マネ塾 (小学館文庫 R し- 1-1) / 感想・レビュー
A.T
1995〜98年の清水ミチコさんの「顔マネ芸」の一端を垣間見れる貴重な記録の書。今も、東京武道館をはじめ全国各地の市民会館などでも公演されている「瀬戸内寂聴」「山下達郎」「ユーミン」「UA」「オザケン」などの人気キャラクターも元はこんなんだったとしみじみと味わえる。と同時に消えていったキャラのなんと多いこと。時代に即した話題の人を演じる顔芸なので、今となっては、こんな人もいたっけ?な元有名人たち。また復活してほしい「山口(三浦)百恵」は無理かな。
2019/12/24
森林・米・畑
23年前の本。古書店で埋もれてたのを救済??清水ミチコさんはすごいと思いましたわ。人柄もそうですが、人を楽しませる天才やなと。似てる似てないはありますが、似顔絵を自前でやってしまう勢いに脱帽。笑わせてもらいました。元気を頂きました。
2021/09/20
姉勤
時代と根多、おんな(芸人)。ただし、当時の旬の人物と、川の字で。
2013/07/31
あなた
清水ミチコは大好きだが、文章はつまんねえし、顔マネは似てねえしで、まあ、読書にだって消化試合のようなものはある。読み終えたわたしはこの本をさっそくクリスマスプレゼント交換会のなかにまぎらせた。ぼくのところにはカルヴィーノの『パロマー氏』がきたが、ちょっと申し訳ないことをしただろうか、と思いながら無邪気なギャルの手元に届くことを願っていた
2009/07/30
ichigomonogatari
清水ミチコさんはほんとうにすごい。なぜここまでいろいろな人になれるのか、やっぱりつかんでいるのだろう、その人の本質を。ここまでやるか!というものも多い。
2017/12/07
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