音楽は嫌い、歌が好き (小学館文庫 R た- 6-1)
音楽は嫌い、歌が好き (小学館文庫 R た- 6-1) / 感想・レビュー
おとしん
図書館で見つけて楽しく読みました。文庫化されていたんですね!『音』や『歌』を楽しむ立場からの、音楽案内の本がたくさん出版されると素敵だなぁーって思いました。
2010/10/10
ナルシスト
「クラシック道場入門」は僕の音楽人生のバイブルのような本だが、その著者による軽い音楽エッセイだ。ただ著者のようにクラシック音楽にははまっているいが、オペラにははまってないのが読んでいて悔しい。玉木氏のスポーツエッセイもたまらなく好きだが、音楽についてかたる熱さも尋常ではない。スポーツが文化であるとともに音楽がどっぷり文化として浸透しているヨーロッパがやっぱりうらやましい。日本という音楽やスポーツが文化としてなじまない土壌を嘆きながら、音楽を楽しむことの楽しさや意義をたからかに歌い上げて勇ましい。
2013/08/24
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