ホラーを書く! (小学館文庫 R ひ- 5-1)
ホラーを書く! (小学館文庫 R ひ- 5-1) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
恐怖小説の書き手による裏話。 篠田節子と小池真理子の恐怖小説はほとんど読んだので、 なるほどと思った。 恐怖小説である前に、小説であるべきなのだ。 篠田節子は山村正夫の小説道場出身の優等生だけあって、正論だ。
2013/04/29
ヴェルナーの日記
実は、自分はあまりホラーを読まない。読むというより観るほうがはるかい多い。基本的に心霊系は、信じていないので、ホラーやスプラッター映画を鑑賞すると、怖いというよりも、可笑しいと感じてしまう。特にB級スプラッター等は、爆笑しながら観ることになってしまう。幽霊に妖怪、モンスターより、人間のほうがはるかに怖い。とどのつまり、ホラーやオカルトといっても、人間が創り出したもの。だから、人の心の内に潜む闇のほうが怖いと感じてしまう。
2014/06/20
hobby no book
書き方の本ではないけれど、作家の紹介本としては大当たりで、作品を読んでみたいと思わせる内容に仕上がっている。あまり女性作家の作品を読んでこなかったので、気になるものがいくつか。
2017/12/08
猫科とらねこ
ホラー作品の地位を確立するまでの並々ならぬ努力が伝わってきましたよ。 ホラーが売れないと思われてた時代ってありえんわ。編集の見る目なさすぎじゃん! 楳図かずおとかで育ってきた僕にはホラーは無くてはならないヨ! いわば白米みたいなもんだよ! そんなわけで作家さんのお話は大変おもしろかったです
2016/03/06
pgin
2002年7月初版。人気ホラー作家へのインタビュー集。ホラーや小説に対する考え方やエピソードが語られるなかで、ホラーのジャンルの流れが見えてきます。●ホラー小説の書き方ガイドではありませんが、先達が何を考えて書いているかその片鱗は感じられるでしょう。最近のホラー作家でもまたやって欲しい企画です。
2015/09/09
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