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千里眼ミドリの猿 (小学館文庫 R ま- 2-3)

千里眼ミドリの猿 (小学館文庫 R ま- 2-3)

千里眼ミドリの猿 (小学館文庫 R ま- 2-3)

作家
松岡圭祐
出版社
小学館
発売日
2001-03-01
ISBN
9784094032536
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千里眼ミドリの猿 (小学館文庫 R ま- 2-3) / 感想・レビュー

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ヴァーノン

千里眼第2弾。国家を揺るがす宗教団体に対峙する美由紀が同胞を得てその核心に迫っていくが、囚われの身に…。これまで暗示を与えられてコントロールされていた嵯峨が自我を取り戻して、自信を深めていく姿がこの後の展開を予感させる。 しかし、自分が自分自身の意思で選択していた事が、実はそうなるよう巧妙に仕組まれていたとしたら、本当に怖い。マジックでいうところのマジシャンズチョイスはその応用だけど、このストーリーでは互いの裏をかいたり、リカバリープランを発動したりと心理戦が面白く、何だか心理学を勉強したくなってきた。

2017/12/06

sarie

シリーズ第2弾。10年ぶり位の再読。 面白いのですが、シリーズ第3弾の運命の暗示への序奏で終わってしまいました。 ミドリの猿の正体は次作で明らかに・・・。

2016/10/14

マドリン

これは...ブリッジストーリーなのかな? 嵯峨先生が好きなので読みましたが、シュッと流し読みで終わらせてしまいました。

2020/05/16

詩界 -うたか-

#読了 クラシックで見落としたかこの小説内で見落としたか催眠シリーズを忘れているからか嵯峨敏也が「美由紀と同い歳の…」って言葉にあれ?嵯峨先生4つくらい上じゃなかったっけ?と混乱しながら、あれミドリの猿ってこんな話だったか?いいや、違う。私は嵯峨に思い入れを持っているからこんなメインな話しなら忘れたりはしない。つまり、出だしはほとんど見覚えがあるにも、関わらず以降がほぼ改稿されている!というわけで衝撃的な内容過ぎて、置いていかれました。→コメントへ

2019/10/26

Yuki

話が壮大で、どう展開して、どういったオチになるのかと思って読んでいたら、そこで終わるかぁと…。続きも手元にあるから良かったんですけどね。この先は嵯峨さんが活躍するのでしょうかとりあえず続きへ向かいます。

2013/06/26

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