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御用侠 (小学館文庫 R J- 7-5 時代・歴史傑作シリーズ)

御用侠 (小学館文庫 R J- 7-5 時代・歴史傑作シリーズ)

御用侠 (小学館文庫 R J- 7-5 時代・歴史傑作シリーズ)

作家
山田風太郎
出版社
小学館
発売日
2000-10-01
ISBN
9784094035650
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御用侠 (小学館文庫 R J- 7-5 時代・歴史傑作シリーズ) / 感想・レビュー

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ペペロニ

自己評価は低いようだが、シニカルに人間を見つめて、色々な欲に振り回される様を嘲笑うような山風節は健在。確かにパンチは弱いが、久しぶりの山田風太郎は十分楽しめた。

2019/03/17

hirayama46

作者本人の評価がやたらと低いらしい本作、さて実際読んでみてどうかしら……と思いましたが、あれ、メイン3人のキャラはなかなか良いし、面白いじゃないですか……。しかしながら、後半まではたしかに楽しく読んだのですが、終盤の展開のたたみ方はちょっと不満が出るかな……。同じ「時代・歴史傑作シリーズ」である『武蔵野水滸伝』よりも破綻してはいないと思うのですが、だいぶ無理筋なまとめ方をしている感は否めません。読者としては、まあおおむね楽しかったから悪くないかな、と思うのですが、作者本人としては不本意だったのでしょうね。

2021/04/06

ベック

封印されていたのも頷ける。これ、内容的になかなか突き抜けちゃってます。エロに関しては、忍法帖よりも濃かった。話的には山風特有のアイロニカルな仕上がりで、その展開がまさに独壇場。ファンとしては、読めてよかったと思う一冊でした。しかし、この表紙の絵はいただけない。天野さん、本読まないで描いたんだろうなあ。

2017/03/20

のりべぇ

作者の評価が低く、中々文庫化されなっかた作品だそうです。キャラは作者が好きそうは人たちの様に思う。が、ラストはン~と思ってしまう自分があった・・・ それでも、山風は面白い!

2015/03/22

於間抜新吾

つじつまのあわないのが世のならいの人間世界に御用聞きを拝命した屁のカッパの痛快な、人を食ったこれこそ小説。面白い❗。

2016/03/10

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