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イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫 ま 2-13)

イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫 ま 2-13)

イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫 ま 2-13)

作家
松岡圭祐
出版社
小学館
発売日
2004-09-01
ISBN
9784094037937
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イリュージョン:マジシャン第2幕 (小学館文庫 ま 2-13) / 感想・レビュー

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asa.com

マジシャンの続編。 マジックが趣味の冴えない少年椎橋彬。 不遇の家を飛び出し、年齢を偽り万引きGメンになった椎橋。 テレビにも露出し、有名Gメンとなった椎橋。 だが、彼は年齢や身元詐称と、自らマジックのテクニックで万引きを繰り返していた!! 少年の気持ち救おうとする捜査二課の舛城刑事は、執拗に椎橋を追う。 天才マジシャン沙希も、椎橋の孤独に惹きつけられ一度は拒んだ捜査に協力を。 特異な生い立ちと、万引きGメンとして活躍するまでのあり得ないストーリーがまさしくイリュージョン! 切ないけど温かいラスト。

2015/01/26

sosking

沙希が登場するが、あまり活躍しない。むしろ彬の今までの生き方や人生について書かれている若い二人が将来活躍していくことを願う。

ふみ

椎橋彬と言う少年の万引き犯罪の話、最後は沙希と笑い合うシーンに救いを感じる。評価B+

2021/07/17

Tom Num

マジシャンの続編。これは…マジシャンの方が断然面白かった。前半はひたすら万引き少年の半生を見せられている感じでマジシャンの時のような斬新な事件もスピーディな展開も無くだらだらした印象。事件のスケール感やトリック、犯人や全体的な出来もマジシャンより劣ってるように思えてしまいました。マジシャンと比べなければ面白いかも知れないのですが、前作が衝撃的だっただけに少しがっかり。まだ続編があるようなので次に期待。千里眼シリーズにも沙希が出てくるようなのでそちらも楽しみにしたいと思います。

2017/09/08

マジシャンを読まずに読んだ本なので、さきちゃんについては役割も資質もよくわからなかった。 でも、彬くんはすごいね。15で家出、路頭に迷うこともなく大きなトラブルに逢うこともなく19までの四年間を巧くやりすごしてきた。私だったら途方にくれて行動すらできなかったと思う。考え方とやったことはともかく、行動力は見習うべきところがある。と思う。

2020/02/17

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