ご破産で願いましては: 地獄の相続、借金苦、自宅競売からのサバイバル (小学館文庫 R は- 7-1)
ご破産で願いましては: 地獄の相続、借金苦、自宅競売からのサバイバル (小学館文庫 R は- 7-1) / 感想・レビュー
なるときんとき
母の死、父の死からの遺産相続問題と、不動産購入からのバブル崩壊で不動産価格暴落が重なって自己破産を決めるまでのエッセイ。母親に資産運用してもらうために収入のほとんどを親名義にしてたのはどうなのかなあと思う。自分と両親は褒めまくって叔父家族、異母兄弟をこき下ろしてるのもなんだかなあ。こういうことがあったのではという想像が多くて実際にあったことがわかりにくい。バブル期に不動産購入して売却したら購入金額以上で売れて味をしめてマンション複数に一軒家を購入してバブル崩壊でローンが残った恨みが強くて文句たらたら。
2020/03/11
mami
自己破産した自分に待っていた体験談が綴られたものかと思ってたら、これはひどい。感情のまま改行すら忘れて書き連ねているのみ。何がどうなって遺産のトラブルに発展したかなど、肝心な箇所は触れられずにひたすら親族の罵倒。このテの話は書いた側に同情が集まりやすいけど、今回に限っては「いや、きっと相手にも言い分がある」と言いたくなってしまう。不思議な本でした。
2014/05/21
永月莎夜(ながつきさや)
タイトルが上手いなぁ。表紙の『女性向き』の意味がわからない……。『マネー・ストリッパー』と併せて読むといい。Chapter6の書き方は著者の苦しみが伝わってくるよう。しかし、小学生の私はこの人のマーケティングと計算に見事に踊らされてたんだ(苦笑)。
2009/09/02
バーベナ
空白の女王だ~、と懐かしくなって手に取った。こんなことになっていたとはびっくり。でも、いくら忙しいとはいえ不動産やお金への扱いが軽すぎる。身内や信頼できるブレーンがいなくなった時に、あっというまに転落してしまうのも、そうだよなぁ、という感じ。
2016/09/15
ゆ
親戚が悪いみたいに書いてるけど、遺産トラブルなんてたいした金額にならず決着してるし、バブルで調子乗って不動産買いまくったジブンが悪いんじゃない?もっと「オカネ」と「ホーリツ」の落とし穴的なハナシを期待してただけに残念。…って少しマネしてみたけど、カタカナ表記の多さが気になって読みにくかった。
2011/05/14
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