羽生善治好機の視点 (小学館文庫 R は- 10-1)
羽生善治好機の視点 (小学館文庫 R は- 10-1) / 感想・レビュー
緋莢
ロンドンで行われた谷川浩司との竜王戦、相手のミスに助けられた福崎文吾との対局、最も苦手としている相手、田中寅彦との対局・・・<今、振り返ってみると恥ずかしい部分も多く封印してしまいたい気持ちです>とも書く、1992年から95年にかけての対局で印象的シーンを取り上げ、感想を加えた1冊。
2017/01/09
サキ
誰にだってだって結論の出ない曖昧な部分があるけれど、そこを曖昧でいいやとしておくのが普通、どこまでも追究するかが名人。いつか答えは出るのだろうか、出ないだろうねと言いながらもきっと答えを出すんだろうこのお方は。
numainu
評価D
2003/10/02
いちはじめ
「将棋マガジン」誌に掲載された「ハブの眼」をまとめたもの。1992年から95年に行われた対局から、羽生善治自ら印象的シーンを取り上げ感想を加えている。一流の人がその時何を考えてそうしたのか具体例をあげて教えてくれるのだから、たまらない。いや、それ以前に、よく覚えているなぁと、それだけで感心してしまう。
2003/07/04
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