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カムフラージュ (小学館文庫 あ 25-2)

カムフラージュ (小学館文庫 あ 25-2)

カムフラージュ (小学館文庫 あ 25-2)

作家
有吉玉青
出版社
小学館
発売日
2014-05-08
ISBN
9784094060492
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カムフラージュ (小学館文庫 あ 25-2) / 感想・レビュー

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ワニニ

愛っていうか、恋っていうか、肉体っていうか、精神っていうか…の色々パターンを文学的に見せてくれます。あまりに様々なかたちが出てきて、しかもものすごく絡まってきて、「え?え?」とは思うけれど、現実ぼくなく、洒脱な雰囲気、おフランスの香り付けもされて、なかなか面白いです。何の為に、誰の為に、どうして、カムフラージュするの?そもそも、これはカムフラージュなの?自分自身を目くらまし。真に受けて読むと怖いです。何だかとっても心が痛むし、中学生のルイくんが、あまりに気の毒だもの。この後どうなるのか?真実はどこに?

2015/05/11

らむり

W不倫、女同士のどろどろ、中学生の妊娠騒ぎ、同性愛。。狭い世界で色々起こります。なかなか面白かったです。

2014/06/18

keith

女子大学院生の柚葉は彼氏智久がいながら指導教官岩渕と不倫関係にあった。同級生に二人の姿を見られ気づかれそうになった岩渕と柚葉はカムフラージュのため岩渕の息子の家庭教師となる。一方、画家である岩渕の妻も絵のモデルを務める五郎と不倫関係にあったが、その五郎も美術館で智久と出会い恋愛関係に・・・。狭い世界の中での何でもありの人間模様。読んでみるとそんなにドロドロしていない。みんなうまくカムフラージュしているつもりでもそれぞれどこかで見抜かれています。あまり残らない昼ドラのような話でした。

2016/05/30

朝比奈さん

・・・フランスにかぶれるとこうなるわけ??何でもありだな。そもそもバレるとかバレない以前の問題じゃないの??

2015/05/22

mari

なんじゃこりゃ!愛人・恋人・夫婦・教授と生徒・姉妹・クラスメイト・恋敵・不倫に同性愛、ここまで絡まるともうありえなさすぎて笑いそうに。岩渕センセも地位も名誉もなんもなくなって、ザマアミロという感じです。生徒に手を出すなよ!バカタレ。

2014/07/21

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