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チーム!下 (小学館文庫 よ 9-3)

チーム!下 (小学館文庫 よ 9-3)

チーム!下 (小学館文庫 よ 9-3)

作家
吉野万理子
出版社
小学館
発売日
2015-11-06
ISBN
9784094062267
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チーム!下 (小学館文庫 よ 9-3) / 感想・レビュー

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さおり

中の感想で上より良かったと書いたけど、下は、それよりさらに良かった。登場人物ひとりひとりが愛おしい。卓球の腕だけでなく、心が強くしなやかに、のびやかに成長していく彼らに、もう夢中です。小学生の時に読んでたら私、卓球やってたな。なんだかんだで吉野さんの目論見通りだわ。

2017/02/09

2Tone

ついに終わっちゃったという感じで、楽しく読みました。今回は、クラブチームでの陽子が主人公で、全国大会を目指します。そして、純、ルリ、大地のその後。それぞれの進む道は違うけど、いい感じに育っていく。卓球の面白さも味わえたし、またまだ続編を読みたい話でもありました。

2018/08/13

masayuki

青春スポーツ小説は読み始めたらやめられない。シリーズ3作目も読んでしまった。今回は敵同士で憎み合っていた陽子と美月がダブルスのパートナーになって、お互いが成長していく物語。なぜ青春スポーツ小説が面白いのか。今これを書きながら分かった。それは過去の自分を変えたり、乗り越えたりしながら違う自分に成長していくところに魅かれるからだと思う。成長や再生や変容などと縁遠くなったオジサンに、陽子と美月が元気を与えてくれた。

2015/12/24

蕭白

一気読みしてしまいました。もっともっと主人公たちの成長を追いかけたいです。

2023/12/22

にし

★★★★☆チーム最終巻。大地の妹陽子の物語と、そして最後に高校生になった純、ルリ、大地&広海(まだ中学)の物語。 ■最後の物語群は、もうなんともお別れを言いたくない!って感極まるくらい、綺麗な終わり方でした。 ■「勉強って卓球よりもっとわかりやすいんだ。ミラクルなんて決め球なんて、一つもない。毎日少しずつ、少しずつ進んでいくしかない。でも、少しずつでも前に進めるってすごい。・・・」と話す純の心の持ちようが、なんて素晴らしいんだ、と思わず膝を打ちました。吉野さんの子供たちへのエールが心にしみるシリーズでした

2016/06/20

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