無罪 (小学館文庫 お 8-1)
無罪 (小学館文庫 お 8-1) / 感想・レビュー
アヴォカド
ちょっとね、シーラッハみたいなんですよ。こういった犯罪の記録を読むと、合理や理屈で割り切れない部分が、どうにも人間くさく感じられる。
2016/05/02
むう
大岡昇平がこういうものを書いているとは初めて知った。犯罪が疑われるとき、いかにきちんと捜査するか、証拠を吟味するか。まさか、現代でもこの当時と同じとは思わないが、大変難しいことだと感じた。「無罪」にもいろいろあるのだと改めて考えさせられた。
2016/05/04
mfmf
大岡昇平って野火とか戦争小説が中心かと思っていたけど、推理小説も結構書いていたんですね。そういう意外性はあったものの、内容としてはそれほど面白いものではなかったかなぁ。
2018/02/05
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