いつの日も泉は湧いている (小学館文庫 も 6-1)
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いつの日も泉は湧いている (小学館文庫 も 6-1) / 感想・レビュー
terukravitz
図書館本★☆☆☆☆
2019/05/09
Tadashi Totsuka
著者の盛田隆二さんは61歳、高校時代のベトナム戦争反対、日米安保反対の学生運動の嵐が吹き荒れるなか、高校生活を送り、学校の校則や受験の予備校のような授業などに疑問を持ち、学生運動にのめり込んでいく。その当時の仲間は、いろんな道を歩み、憧れだった真生子は、写真家となり、癌に侵され亡くなる。ジョーン•バエズのWe Shall Overcomeの抵抗の歌は記憶にあります。
2016/11/11
Takeshi Kushimoto
高校紛争シリーズ,その3.紛争の様子そのものは一番よくわかったけど,小説としては・・・.解説も微妙.
2020/05/25
麻亜
作者の半自叙伝ということで物語としてはそうでもなかったが、当時の学生運動というものに興味があったので、それなりに良かった。
2017/08/12
Yoshldaのヨッチャン
世の中がどう動こうが、変わりなく湧き続ける泉のように、人の世は絶え間なく続いていく。滋養にとんだ新鮮な水が世の中を浄化して欲しい、が、真生子さんの思いではないのか。物語の時代に高校生だったら自分はどう動くだろうか。きっとノンポリでしかいられないのだろうな。
2017/02/26
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