太田和彦の居酒屋歳時記 (上) (小学館文庫 お 3-5)
太田和彦の居酒屋歳時記 (上) (小学館文庫 お 3-5) / 感想・レビュー
のぶ
太田和彦さんの居酒屋本は相当読んでいるので、大体ネタは知れていると思うのだが、それでも初めて聞く店が載っている。よくこれだけ渡り歩いているものだ。連載の文庫化という事で約3ページごとにいろいろ紹介されている。今回は酒よりも肴の描写が多く、お酒を呑まない人にも一種のグルメ本として楽しめると思う。それもテレビの食レポなんかと違い、駄目なものははっきりつまらないと書いているのが気持ちいい。まだ上下巻の前半なので、下巻に入り新たな発見が期待できるだろう。それは下巻で。
2016/12/05
ユメ
太田和彦さんによる、日本全国名居酒屋紀行。下戸に生まれた私はなかなか居酒屋には入りづらく、されどそこにしかない情緖には憧れるので、ついついこういう本を手に取っては雰囲気を味わわせてもらっている。その土地の人々が集う場所を記録に残すことの重要性を実感させてくれる本でもある。日本酒が東北復興のシンボルとなったことは、寡聞にして知らなかった。同じ名前のよしみで渋谷のんべい横丁が釜石呑兵衛横丁を支援した漢気溢れるやりとりにほろり。私も、「飲んで応援」はできなくとも「食べて応援」は積極的にしていきたい。
2018/03/21
miwapicco
載ってるお店、行こうー。最近とても丸くなられたような(*´`)「おいら」だし
2017/04/20
もし僕らのことばがウイスキーであったなら
これまでずっと、どちらかと言うと「bistroでワイン」ばかり歩き渡って来たのだけど、居酒屋で日本酒もいいなぁ(#^.^#)と思わせる一冊。それとも、年を取ったのだろうか(笑)?文字だけでお店の情報なんて…と思いつつ買ってしまったけれど、どうしてどうして、文字だけでじゅーーーぶん酒場に行きたくなりますよ(^^)◎
2017/01/03
しょーくん@本棚再編中
★★★★★★★☆☆☆感想は下巻に。
2017/02/04
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