猫のほそ道 ノラ猫俳句旅 (小学館文庫 あ 4-2)
猫のほそ道 ノラ猫俳句旅 (小学館文庫 あ 4-2) / 感想・レビュー
mocha
離れ離れになった子猫達を探して旅するノラ。行く先々で出会う猫たちと俳句を詠む。「猫の気ままな日常」的なお話が、後半はにゃむにゃむとファンタジックストーリーになっていく不思議。堕落した猫は人間になることがあるらしい。もしかしたら私も何世代か前には猫だったかも。精進して俳句を捻ったらいずれ猫にもどれるだろうか。作中のアラシさん(作者本人)がとてもチャーミング。
2017/12/09
み
ジャケ読み♪さっき読み終わった作品の余韻を消したくて(>_<)イラストがホッコリとイイ感じです。ネコは堕落するとヒトになるとは、へ〜(^-^)
2018/03/11
高橋 (犬塚)裕道
星3.5。ほのぼのとして切なくもありのんびりともしている。不思議な猫物語。 麗らかに 昼寝する猫 夢切な
2018/03/14
量甘
老猫ノラが「奥のほそ道」の旅に出た。俳句を詠む拝猫たちが個性豊かで面白い。猫は念力で俳句を詠んでいる…。<みちのくの涼しさ告げよ猫の旅>俳句とイラストにほっこりした。
2020/03/23
ハッピー
実家で積読していた初読みの作家さん.マツモトさんちで飼い猫をしていた推定二歳ノラ.サラ,タラ,リラを産んだが引っ越しのときに別れてしまった.子猫が心配になってもとの家に戻ったノラだが,子猫がいないためしかたなくノラ猫になった.そんなノラが十五歳となり猫俳句と出会った.猫縛りの俳句と絵でほのぼのします.
2019/03/26
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