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モナ・リザ・ウイルス (下) (小学館文庫 ロ 2-2)

モナ・リザ・ウイルス (下) (小学館文庫 ロ 2-2)

モナ・リザ・ウイルス (下) (小学館文庫 ロ 2-2)

作家
ティボール ローデ
酒寄進一
出版社
小学館
発売日
2018-01-04
ISBN
9784094064605
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モナ・リザ・ウイルス (下) (小学館文庫 ロ 2-2) / 感想・レビュー

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absinthe

absintheには面白かった。スケールのドでかい犯罪サスペンス。ケレン味たっぷり。最後まで残った謎もあったがそれもまた良し。上巻は先行きが不安になったが下巻はスピード感がどんどん増して引き込まれた。最後の最後、面倒なその後のエピソードの省略の仕方も良かった。科学技術上はつっこみどころもあるが。そういうところも作品の魅力だ。実は最後に他の話にすり替わってしまい、下巻の後半が薄味になってしまった。出だしのテーマは最後まで追求したほうが良かったな。

2018/05/31

future4227

あまりにも犯罪のスケールが大きすぎて、もはや一般人の予測の範疇を超えている。犯人の動機も普通では思いもつかない動機なので、理解に苦しむというか、無茶苦茶というか、狂ってるとしか言いようがない。様々な謎を広げるだけ広げておいて、最後は意外にあっけないというか、強引に解決させた感じがちょっと残念。かなり面白かっただけに、本格ミステリーで終わってほしかったのだけれど、結局『世にも奇妙な物語』的な解決がミステリーファンとしては納得いかない所。で、結局あの人は誰なのよ?

2018/04/25

ほちょこ

蜂は?蜂についてはもうちょっと捻ってもよかったんじゃない?と細かな部分はツッコミ所満載。でも面白く読めた。次作も期待。

2018/11/27

RIN

バラバラの事件と視点人物がどう収束して大団円に持っていくのか興味深く読んだ下巻。ちょっとばたばたしすぎた感はあるが、狂気と資金があれば国境を越えてどんな大それたことでもできる現代の脆弱さが浮き彫りに。単に邦訳されておらず知らないだけかもしれないが、ドイツエンタメ界もギルバース、シーラッハ等々タブーが消えてフリーダムになった気がする。北欧に続いて次はドイツが来る?

2019/04/15

Yuri

上巻から続け読み。事件とか出来事のスケールが大きくなりすぎて、ちょっと回収仕切れなかった感があります。どれかに絞り込んで、もっと深くても良かったのに。個人的主観だとプラド美術館行きたいと思ってるので、その辺もっと掘り下げて欲しかったかな。

2018/09/03

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