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鳩の撃退法 (上) (小学館文庫 さ 4-11)

鳩の撃退法 (上) (小学館文庫 さ 4-11)

鳩の撃退法 (上) (小学館文庫 さ 4-11)

作家
佐藤正午
出版社
小学館
発売日
2018-01-04
ISBN
9784094064865
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鳩の撃退法 (上) (小学館文庫 さ 4-11) / 感想・レビュー

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ehirano1

この物語は一体どこへ向かっているのか不思議でしょうがなかったのですが、何故かページを捲る手は止まりません。また、会話文以外はまるで紙代ケチったかのうように(笑)ページ内にギッシリと文字が詰まっていて、読みごたえがあります。上巻の残り1/5はほとんど官能小説ではないかと思いましたが(笑)、実はそれが結構重要っぽいのが驚きです(凄)。

2023/06/03

のり

直木賞作家・津田伸一はデリヘルの送迎ドライバーに…所持金も少なく、女の家を転々とする日々。偶然顔見知りになった一家3人の失踪と、古本屋店主「房州」老人から受け継いだ謎の大金。双方に裏社会の人物の影が…巻き込まれたのか?自ら進んでの行為か?事件を小説にしようとする津田だが…カギを握りそうな人達が沢山いる。どういう結末に向かうか楽しみ。下巻へ。

2018/07/04

Kazuko Ohta

とてもややこしそうだったから、原作を読むのを後回しにして映画版を先に観ました。目の前の人と喋りつつ電話の相手とも喋っていたりして、やっぱりややこしくないですか。しかし会話は可笑しくて、結構ツボにハマりました。特に「もしやもしや」「二葉百合子」。『岸壁の母』という曲名はまったく出てこないし、出てくる女優の名前が映画版以上に古くて多いし、昭和生まれの人でなければ反応できないのでは。映画版を観ていない人も楽しめるのかどうかは若干疑問です。少なくとも私には辛かったろうと思う。これよりさらに分厚い下巻に直行します。

2021/09/27

nico🐬波待ち中

謎が新たな謎を呼ぶ。頭の中に?や!が増え続け、読み出したらもう止まらない。これはそもそも、直木賞を二年連続で受賞した元作家・津田伸一の創った小説なのか?どこまでが事実なのか?人が次々に失踪したり、持ち歩いていたはずの本がいつの間にか消えたり。回りくどいと周囲の人からいつも煙たがれている津田のことを、読み手はどこまで信じていいのか?今なお行方不明の夫が心の奥底に抱えていた箱の中身とは?この不思議なタイトルの意味は下巻で分かるのか……?数々の謎を残しながら下巻へ続く。

2018/01/29

H!deking

イライラするくらい話が進まない。映画は面白そうだから読むけど長いよー。

2021/07/19

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