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花とアリス殺人事件 (小学館文庫 お 15-1)

花とアリス殺人事件 (小学館文庫 お 15-1)

花とアリス殺人事件 (小学館文庫 お 15-1)

作家
乙一
岩井俊二
出版社
小学館
発売日
2018-04-06
ISBN
9784094065091
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花とアリス殺人事件 (小学館文庫 お 15-1) / 感想・レビュー

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ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

久しぶりの乙一だー!!!しかも見たいけど見てなかった「花とアリス殺人事件」の小説版だー!と即購入。アリスも花も、その両母も個性的で、教室でのユダの呪いとか、その原因となった湯田は、はて、生きているのかとか。花とアリスの一夜の冒険。結局、湯田が何がしたかったのかよくわからなかったけど、一夜の間の花とアリスの会話とか、事件とか、楽しくて、読みやすいし楽しかった。原作アニメ映画も、見たいなぁ。やっぱり。そして久々の乙一小説読んで、GOTHを古本屋で再購入するのであった……。

2018/04/16

NAOAMI

オカルトまがいの悪戯に乗せられてただけの珍事にすぎないこと。ただ全体を通してみると、何やら自我を求めて彷徨うローティーン達の屈折が見え隠れする。だから乙一作品は不思議だ。石ノ森学園に転校してきたアリスは隣に住む不登校の花がアナフィラキシーショックを利用して「ユダ」を殺したかもという証言の裏どりに奔走する。有栖川徹子、両親離婚前の姓が黒柳って!?彼女は有栖川に慣れないし、湯田の父子の名前も混同する。湯田に婚姻届けを渡された4人は元の姓を捨てる。一体これは殺人事件?彼女達の無軌道に引き込まれていくのが楽しい。

2018/08/13

くろねこ

サラッと読めた。。入りは面白かったんだけど、アリスの方が好みじゃなくて中盤失速。。 でも止まることはなく読めたのは流石の乙一氏だからかな。。

2018/05/31

Shifuku

セリフや、キャラで読ませるのは乙一先生! ただ、何故を回収してくれないので、え!ここで終わるの?と、ビックリしてしまった…

2018/07/22

しまふくろう

なんとなく買い。 物語は両親の離婚で転校してきた徹子と、とある事情で引きこもりになった花が出会う話。学校の怪談っぽい尾ひれの付いた噂話や、真相を調べる為にやたらと遠回しな方法をひねり出す二人が面白い。子供ならではの後先考えない大冒険も良かった。 答えが判ってみれば肩透かしでタイトル詐欺ではあるんだけれど、当事者の花にとっては殺人事件と言っても過言ではない出来事だったのかもしれない。 一昔前のジュブナイル小説っぽい雰囲気が心地よい作品だった。

2024/03/10

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