KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

フィッターXの異常な愛情 (小学館文庫 ひ 17-1)

フィッターXの異常な愛情 (小学館文庫 ひ 17-1)

フィッターXの異常な愛情 (小学館文庫 ひ 17-1)

作家
蛭田亜紗子
出版社
小学館
発売日
2018-09-06
ISBN
9784094065565
amazonで購入する Kindle版を購入する

フィッターXの異常な愛情 (小学館文庫 ひ 17-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

papako

たまたま見かけて。うん、良かった!すごく良かった!電車で読んでて泣いた。やばかった。雑居ビルにある女性の下着専門店。その店の男性フィッターと広告会社の女性営業、颯子のお話。こんな風に下着選んだことないな。ちゃんと選んでみたくなりました。下着ひとつで女性が、皆が、輝きだす!仕事も恋も人生も、なかなか思い通りにはいかない。それでもあがいて生きている。2人が想いあっていて良かった!ただ、タイトルには違和感かな。そんな感じてはなかった。

2018/10/18

さおり

R18文学賞受賞者やし、タイトルや表紙のイラストからも少しエロい感じかもしれないと身構えましたが、全然そんなことなかったです。むしろお仕事小説と言われた方がしっくりくるような。「胸きゅんラブコメ」と書かれていたけど、後半なかなか辛い展開もあったし。まぁ、ハッピーエンドで良かった。読みやすい文章だったので、蛭田さんの他のお話も読んでみたい。

2018/12/29

たるき( ´ ▽ ` )ノ

Kindle Unlimitedにて。このタイトルはどうなんだろう・・・?と思ったけど、内容は面白かった。下着ってこんなに意味があるのか〜!興味はあるけど敷居が高すぎる(^_^;)

2023/09/03

buchipanda3

読み心地のいい物語だったなあ。普通のOLさんの仕事や恋愛の日常の泣き笑いを描いた連作集。コメディチックで楽しく読めただけでなく、日頃、溜め込んでしまっている悩みやストレスに効く話でもあった。思わずハッとするような言葉が盛り込まれていて自分を見つめ直すことの大切さを思い出させてくれる。何といっても男性の伊佐治が下着フィッターであるところが面白い。ズバリ言いすぎるけれど相手への気遣いとドクターのように冷静で的確なアドバイスで素直になる颯子の姿にも頷ける。最後はやっぱそうなるかという展開だけど素直に祝福できた。

2018/10/07

みつにゃん

読友さんのレビューをみて興味を持ち、手に取った一冊。とてもよかった。最終話は思いがけず涙が溢れたけど、一番好きな章は『腹巻きと共に去りぬ』。爽快だった。実は去年久しぶりにフィッターさんにみてもらい購入したけど、今までのはなんだったのか…と愕然とした。いろいろ違ったし、今までの自分に謝りたくなって、それからは毎回見てもらおうと心に決めた笑 だからこの本にワクワクし、共感しまくり、改めて自分を大切にしようと思えた楽しい読書時間だった。

2024/02/01

感想・レビューをもっと見る