いきものがたり 新録改訂版 (小学館文庫 み 18-1)
いきものがたり 新録改訂版 (小学館文庫 み 18-1) / 感想・レビュー
ばんだねいっぺい
最近、メディアでの存在感が高まり始めているように見える水野さん。 山下さんと吉岡さんと笑顔ながらも苦しい旅路の果ての一旦の放牧そして集牧だったのだな。水野さんと吉岡さんが自転車ですれ違う場面や、路上ライブは、まるで自分がそこにいるように想像した。「ありがとう」って、自信なかったんだな。意外だった。気を使った文章に人柄を感じました。
2019/03/09
こうせいパパ
自分はいきものがかりが好きである。「帰りたくなったよ」「風が吹いている」など、好きな曲はとても多い。そんないきものがかりの作詞作曲を手掛ける、水野氏のノンフィクション作品。路上ライブから様々な経験を経ながら、ついには紅白歌合戦のトリを務めるなど一流アーティストに成長していくサクセスストーリーはまさに小説的なのだが、これは事実なのだ。決して驕らず偉ぶらず、互いを尊重し合う3人には好感が持てる。これからも名曲を世に出し続けてほしい。
2019/05/11
猫カヌレ
あああ。好きだぜリーダー! いきものがかりのリーダー水野良樹の目線で書いた「いきものがかり」の物語。新録改訂版では「放牧」についても記述が追加されました。 いきものがかりファンにはたまらない本ではありますが、いきものがかりの楽曲が好きという方にも是非読んでいただきたい本です。 リーダーには謎のシンパシーを感じていたけど、やっぱり近いものを感じてしまう。 そしてやっぱり好きだ。私はいきものがかりが好きだ。みんなも聞こう!いきものがかり!
2019/03/31
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文庫で再読。静かに熱い言葉たちに、「創る人」としての矜持を感じました。ひとつの曲を生み出すまでに、これほどの葛藤があったとは▼最後のイラスト、地元出身なので頬がじんわりと暖かくなりました。
2020/05/12
やまねっと
単行本も読んでいたが、文庫にもなって加筆された部分もあったので買って読んだ。読んでいて水野君は水野良樹である前に「いきものがかりの水野良樹」なんだと強く思った。メンバーがどう思っているかはともかくいきものがかりを心から愛しているし、続けていくのが目標だというのも水野君らしくて良い。これからも驕らず偉ぶらないNHKの入り口で止められる等身大の大人になってください。いちファンとしてこれからも応援していきます。 デビューしてからも大変だが、デビューするまでがとてつもなく大変なんだと読んでわかった。
2019/04/14
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