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ペダリング・ハイ (小学館文庫 た 16-3)

ペダリング・ハイ (小学館文庫 た 16-3)

ペダリング・ハイ (小学館文庫 た 16-3)

作家
高千穂遙
出版社
小学館
発売日
2019-12-06
ISBN
9784094067262
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ペダリング・ハイ (小学館文庫 た 16-3) / 感想・レビュー

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くたくた

面白い。そして自転車が欲しくなる。とはいえド素人に本格ロードバイクは無理。せいぜい街乗り前提でクロスバイクか。いやその前に玄関放置のミニベロを整備せねば。大学進学で念願の東京一人暮らしを始めた主人公。叔父からもらったぼろ自転車の整備を頼もうと街の自転車屋に入ったのが運の尽き・・・ではなく運が付き!地元自転車レースチームの面々に取り囲まれ、あれよあれよという間に自転車レースの世界に引きずり込まれていく。自転車競技の基礎知識やら、知ってると面白くなる用語とか、戦法など満載。そして自転車を買いたくなるぞ!

2023/05/14

ジロリン

大学進学で上京した主人公が、ママチャリを買いに出かけたショップでひょんな事から(と言うか、店にたむろしてたサイクル・チームの連中にのせられて)ロードレーサーを購入する。久々に<若手>メンバーを迎えたチームの面々から、手取り足取りバイクの乗り方を教わる。「ロードレーサー入門書」としては面白いけれど、物語的にはちょっとカッタルイなぁ…と思っていたら、クライマックスのデビューレースのくだりに入ると、俄然<血沸き肉躍る>スポーツ小説の様相になる。結論としては面白かった!これは続編が読みたくなるなぁ。

2020/03/04

しぇん

KindleUnlimitedで。大学入学を機にロードバイクのチームに出会ってしまったところからガチレーサーになっていくお話。ホビーレーサーから見たらとんでもなく基礎練習とかしてるんだな、と改めて恐ろしい世界だなと。40キロとかで巡航してたらその地点で死にそうになっちゃいます。あと、終盤に登場した親父がまさかのキャラ付だったのが驚きでした

2023/08/04

alleine05

面白かった。自分だったらこんなひたすらレースのための毎日なんてとてもこなせないだろうとは思うし、もっと趣味的な自転車の乗り方の方が好みに合っていると思うけど、それでも何かに向けて一心に取り組めるものがあるってのはちょっといいなあと感じる。あと大学生になったけど学生同士の輪におさまるのではなく幅広い年齢層のグループにとび込んでいくというのも交流の幅が広がっていいね。まあ実際にはこんなまわりにいいひとばかりって状況にはならないだろうけど。

2023/09/14

こばゆみ

非常に読みやすくするする読了。調布が舞台で実際の地名が多々出てくるので、地図見ながら場所を確かめたりして楽しい読書でした(^^)

2020/01/07

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