十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急 (小学館文庫 に 16-14)
十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急 (小学館文庫 に 16-14) / 感想・レビュー
飛鳥栄司@がんサバイバー
鉄ネタトリック短編が3作と、鉄道関係なし東北起因のサスペンス系短編2作の構成。鉄ネタトリックは、「特急あいづ殺人事件」が「新婚旅行殺人事件」のアレンジ版になっている。後者はトリックの必然性に説得力があったが、紙面の都合なのか、後者のシノプシス的に書かれたものなのか、昇華されたものでは無かった。サスペンス系は、犯人との対決ものと、容疑者逃避行もので、ドラマ性で読ませるが短編といこともあってラストにピークがくるものと思っていたが両作とも肩透かし。「愛と絶望の奥羽本線」は中編にしてラスト一捻り加えれば化けそう。
2021/06/29
倉屋敷??
東北関係の短編が5編。 鉄道関係のトリックは毎回頭に中々入ってこないけど、うん!面白かった!
2023/04/24
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