駆け込み船宿帖 ぬくもり湯やっこ (小学館文庫 J さ 2-1 小学館時代小説文庫 駆け込み船宿帖)
駆け込み船宿帖 ぬくもり湯やっこ (小学館文庫 J さ 2-1 小学館時代小説文庫 駆け込み船宿帖) / 感想・レビュー
nyanlay
タイトルや表紙のイラストから勝手に料理屋っぽい話しかと。違ったみたい。登場人物が全体的に若いですね。最後まで読んで続きがありそうなので新しく出たら読みたいです。
2020/12/15
陽ちゃん
「湯やっこ」とあったので食べ物屋さんのお話かと思ったら、メインは「駆け込み船宿」の方でした。船宿山谷屋の主の志津は18歳の娘ですが、いろいろ訳があるようで、捨蔵老人と船頭の百助、それに地回り同心の多一郎に助けられながら船宿を切り盛りしています。そして、山谷屋を訪れたお客の抱える問題を解決しようと他のメンバーを巻き込んで奮闘。彼女の性格もあるのでしょうが、最終話で明かされた生い立ちも影響しているんだろうなと思わされました。
2020/09/11
千日紅
★3.5 内容(「BOOK」データベースより) 江戸深川に建つ、小さな船宿山谷屋の女王・志津は、亡き父の跡を継ぎ、大叔父の捨蔵と宿を営んでいる。ある日、船頭の百助が、川面に浮かんでいた若い女を担ぎ込んできた。生気を取り戻した女は小声で呟く。復讐してやる―。おみねと名乗る女に何があったのか?志津と捨蔵、百助は、手をかけた料理と絞った知恵で、おみねを絶望の淵から救おうと奔走する。辛い過去を持つ客を癒し、新しい人生への旅立ちを手伝う、温かい船宿の人々を描く
2020/11/25
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