勘定侍 柳生真剣勝負〈三〉 画策 (小学館文庫 J う 1-3 小学館時代小説文庫 勘定侍柳生真剣勝負 3)
勘定侍 柳生真剣勝負〈三〉 画策 (小学館文庫 J う 1-3 小学館時代小説文庫 勘定侍柳生真剣勝負 3) / 感想・レビュー
やま
一夜の周りには、美しい女たちが…。将軍家剣術指南・柳生但馬守宗矩の隠し子で、大阪一といわれる唐物問屋淡海屋七右衛門の孫で跡取り一夜の成長物語です。勘定方を任された一夜は、柳生宗矩の息子としてただで働くのではなく、柳生家の家臣として、百石(一万石の大名家で百石以上の家臣は数人しかいない重臣)で仕えることを選ぶ。名前も、柳生でなく淡海一夜と名乗る。今回から門番の伊賀者の妹・佐夜(伊賀の凄腕の女忍び)が、伊賀から出て来て一夜の女中となるが、美人で、機転が利き、料理が上手く、なくてはならない存在になる。🌿続く→
2021/07/14
とし
勘定侍 柳生真剣勝負「画策」3巻。歯に衣着せぬ淡海一夜、柳生家の家計診断をズバズバと指摘面白いですね、次巻が楽しみ。
2021/06/26
アボガドみよ
一夜の柳生家の家計簿拝見が始まりましたが、内情はあまりにもお粗末で、嘆きっぱなしです。家光が、一夜のお目通りを仰せ。何を言うのだろう・・・それは次の巻ですか・・
2021/05/20
ロデタ
シリーズ第三弾。柳生家の勘定方になった一夜がすぐに結果を出すので少々出来過ぎな感じがしないでもない。将軍家剣術指南役の柳生家の話なのに剣術の話が本筋ではないところがなかなか面白い。
2023/09/30
蕭白
面白かったです。これからいろいろと敵が出てくるようですが、主人公がどうかわしていくかも楽しみです。
2021/02/22
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